~ マスコミ志望者向け自主ゼミ ~
『ダ・ヴィンチ・コード』『スパイダーマン』『モンスター・ハウス』等の映画を配給するソニー・ピクチャーズ
映画マーケティング部の松谷昌享さんによる特別講義
マスコミ業界第一線で活躍されている方々をときにゲスト講師としてお迎えし、業界の専門的な話をうかがったり、講師の方々に学生が直接質問をしたりする、櫻井孝昌先生の 「マスコミ志望者向け自主ゼミ」。業界の”今”を学ぶことのできる、デジタルハリウッドならではの特別ゼミです。 11月16日のゼミでは、『ダ・ヴィンチ・コード』 や 『スパイダーマン』、 『モンスター・ハウス』 等の洋画配給会社ソニー・ピクチャーズ 映画マーケティング部の松谷昌享さんをゲストにお招きしました。
国の違いはもちろん、人種や文化の違いで宣伝方法は全く変わるんです
今回の講義のテーマは、「日本とアメリカの宣伝戦略の違い」 でした。
日本では配給会社には、大きく分けて二種類の会社が存在します。ハリウッドの大手映画会社の子会社として存在する「メジャー」、映画祭やマーケットで買い付けた映画を配給する「インディペンデント」の2つです。ソニー・ピクチャーズは、前者に属します。
また、アメリカ本国の 「メジャー」 では、「北米」 と 「北米以外の全世界」とに宣伝担当が大きく二つに分かれているということも知りました。
とはいっても、
「国の違いはもちろん、人種や文化の違いで宣伝方法は全く変わるんです」
と語る松谷さん。つまり、各国のメジャー子会社は、その国ごとの売り方というのを考えなければならないのです。
一切、手を加えないでくれと言われるケースもありますが、ほとんどは日本人向けに変更します
北米や世界に向けて作られたポスターやタイトルロゴ等を日本版に変更するという作業も宣伝の仕事。
今回の講義では実際の事例を見ながら解説して下さいました。
「一切、手を加えないでくれと言われるケースもありますが、ほとんどは日本人向けに変更します。」
など、実際のポスターを見ながら、これまでとは違った視点から宣伝のクリエイティブな作業という側面を勉強させてもらいました。
洋画の配給というものがどんな仕事なのか漠然としか知らなかった私にとって、映画宣伝業界への理解が深まる貴重な講義でした。
(取材・ 原稿/デジタルハリウッド大学生 西﨑朋子)















