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ニュース&トピックス

あの映画アメリの仕掛け人 叶井俊太郎特任教授の特別授業開催!
『カンヌ映画祭2006速報と、映画買い付けビジネス』

映画バイヤーの腕の見せ所とは?

今回のデジタルハリウッド大学特別授業は、株式会社トルネード・フィルム代表取締役社長である叶井俊太郎特任教授が、昨年に引き続き、カンヌ映画祭2006の模様を交えながら映画ビジネスについて語りました。
叶井俊太郎特任教授は、カルト映画から恋愛映画まで幅広い買い付け、宣伝、プロデュースを行なっており、独自の特殊な宣伝手法で映画業界の異端児と名をはせる人物でもあります。映画『アメリ』を大ヒットさせた男としても有名です。
ヴェネチア、ベルリンと共に三大映画祭として並び称されるカンヌ国際映画祭。59回目となる今回も、5月に開催されたばかり。映画バイヤーである叶井特任教授は今年もカンヌへ赴きました。
映画祭には世界中から数多くの映画が集まります。バイヤーは、その中からこれぞという作品を探し出して買い付けるわけですが、実は映画祭に出展していてもすでに売れてしまっているという作品も多数あります。 理由のひとつとして、企画・脚本段階で購入するか、完成品を購入するかで値段に大きく差があるという点が挙げられます。企画段階でも、面白そうな作品は購入してしまうわけです。
ところが、企画・脚本の段階で手をつけた場合、その企画に変更が生じる可能性も十分考えられるため、映画の内容が予想していたものと全く違ってしまうという危険性も伴います。そこはバイヤーの腕の見せ所と言えるでしょう。

同じアジア圏である韓国の映画と比較しても、日本映画の評価は低い

叶井特任教授曰く、そのように数多くの映画が売買されているなか、日本映画は外国映画と比べて平均十分の一程度の価格で取引されているそうです。
同じアジア圏である韓国の映画と比較しても、日本映画の評価は低めのようです。だからこそ叶井特任教授は、これからの日本映画を担う若い人たちには頑張ってほしいと語りました。
叶井特任教授の最前線の現場を教えてくれる授業に、学生もどんどん引き込まれていきました。次回の授業も楽しみです。

(取材・ 原稿/デジタルハリウッド 長屋智史)

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