%()… %()… %()… %()…


デジタルハリウッド大学【DHU】- Digital Hollywood University

公開講座

【開催レポート】ニジゲンノモリの全貌

  • 過去に開催した公開講座
  • 開催レポート
【開催レポート】ニジゲンノモリの全貌
開催日時

2017年8月1日(火) 19:45~21:15 19:35開場

場所

デジタルハリウッド大学 駿河台キャンパス 3階 駿河台ホール

デジタルハリウッド大学では、特別講義「ニジゲンノモリの全貌」を開催しました。講師を務めたのは、株式会社パソナグループ顧問。兵庫県から受託した兵庫県立淡路島公園活性化のためのアニメパーク事業に参画。「株式会社ニジゲンノモリ」が設立され本年7月15日に兵庫県立淡路島公園内にアニメパーク「ニジゲンノモリ」のオープンに携わった篠田芳彦氏。情報発信やコンテンツ利用、テクノロジーの利用についてお話してくださいました。

「ニジゲンノモリ」とは

使われていなかった公園を活用して「ニジゲンノモリ」は誕生しました。活用されるようになった理由として国土交通省が創設する方針を示した「Park-PFI」制度にあります。「Park-PFI」制度は民間事業者が都市公園の収益施設と公共部分とを一体で整備できる仕組みのことで、2017年創立の計画をたてていました。これに先立ち、2013年に兵庫県は「兵庫県立淡路島公園における民間事業の企画提案」を公募し、これに対し篠田氏が顧問をしていたパソナグループが案を出しました。そしてその案が現在の「ニジゲンノモリ」となりました。淡路島はとても大きい島であり淡路島公園の大きさも東京ドーム二個程ととても広いので大きなアトラクションを入れる事が可能。また明石海峡大橋、大鳴門橋によってとても交通がよくなり、ハイウェイオアシス、フェリーの就航なども付け加わりアクセスがとても良くなったため集客もしやすくなりました。コンセプトとしては大きく分けて三つで一つ目は「クールジャパンコンテンツ」、具体的には日本のアニメ、漫画を中心とした日本産コンテンツを利用する。二つ目は「最新テクノロジー」、最新テクノロジーを用いて二次元の世界を再現する。三つ目は「自然、森林/公園」、自然の景観を生かした五感を使う体験型のコンテンツ、というのを重視しているのだそうです。

<

「ニジゲンノモリ」で体験できるアトラクション

「ニジゲンノモリ」には日中アトラクションと夜間アトラクションという時間で分けられた大きな体感型アトラクションが二つあります。日中アトラクションでは「クレヨンしんちゃん」のキャラクターやテレビアニメや映画での世界観を使ったアトラクションを体験することができます。一つ目は「チャレンジ!アクション仮面飛行隊!」このアトラクションは「クレヨンしんちゃん」の作中に登場する「アクション仮面」の着用しているヘルメットを被り、敵キャラクター軍団の「ブラックメケメケ団」の大砲を模した巨大水鉄砲の攻撃を切り抜けて140mと225mのジップラインを往復するアトラクションです。二つ目は「アッパレ!戦国大冒険!」このアトラクションは映画クレヨンしんちゃん「嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」をモチーフに作られたフィールドアスレチックアトラクションです。このアトラクションには難易度別で三つのコースが設けられていて、高難易度コースでは地上高8mもあるコースで安全装置を装着して体験するスリルのあるアトラクションとなっています。またスタッフが兵士の格好をするなど世界観にリアリティを持たせてより魅力的なアトラクションに仕上がっています。三つ目は「オラと遊ぼう!ニジゲンノモリ!」これはFRPとスマートフォンアプリが連携したARを用いた物探しゲームです。スマートフォン越しにニジゲンノモリ内に設置してあるキャラクターの置物を覗くとそのキャラクターに吹き出しが付き何を探しているのかがわかる、というものになっています。四つ目は「ふわふわ!カンタム・ロボ!」、このアトラクションは作中に出てくる玩具のロボット「カンタム・ロボ」を模したバルーンドームで小学生以下のお子様は中に入って遊ぶことができるそうです。この四つが日中アトラクションとして設置されています。またクレヨンしんちゃんグッズの専門店を併設しレアなグッズが手に入る等の付加価値を入れています。夜間アトラクションは漫画家手塚治虫氏の「火の鳥」を使用したナイトウォーク型アトラクションです。このアトラクションでは1.2kmの夜の森の中に火の鳥のオリジナルストーリーを音と光、プロジェクションマッピング等のテクノロジーを用いて演出され作り上げられた空間を歩き楽しむアトラクションです。プロジェクションマッピングを見ながら歩く時間は大体一時間から一時間半となっており映画を見ているような、映画の中に実際に入って自分の足で歩き物語を進めているようなそんな体験のできるアトラクションとなっています。2018年には日本の得意とする分野を生かした「クールジャパンコンテンツ×ICE SHOW」というような氷上での2.5次元ミュージカルのような舞台を作り上げる予定があるそうです。またアトラクションについてアニメと同じように制作委員会方式をとってつくり二次著作物として扱っていくのが日本的なやり方ではないか、と篠田氏は仰っていました。

「ニジゲンノモリ」のターゲット層

ニジゲンノモリでは海外からの訪日外国人観光客、インバウンド層に重点を置いている、と篠田氏は語ります。クールジャパンコンテンツである日本の漫画やアニメは海外からの評価が高く、それを目的に日本に来ていることもあります。集客はコンテンツへの興味、そしてディストネーションの二つにより来ていると考え、一番大事にしているのはリピートシェアフェーズで来場者の来場後の情報発信、例えばSNSや口コミなどでの拡散により今まで興味のなかった人たちへの影響なのだそうです。来場者の情報発信だけでなく自分たちも「ニジゲンノモリ」のオープン前からFaceBook等で淡路島の情報を発信し、国外からの淡路島への関心は高まっているんだそうです。現在ニジゲンノモリではインバウンド率10%を目指しています。

講義を聞いて

「ニジゲンノモリ」が意識しているインバウンド層は日本全体が意識しなければならないものだと感じ「ニジゲンノモリ」のような情報発信やコンテンツ利用、テクノロジーの利用を色々なところで出来たらよいのではないかと感じました。

記念撮影

原稿:デジタルハリウッド大学 3年 恒成美咲

Share

このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ݂Ȃ𐶂ȁB𐶂悤B
  • AO5o1/16i΁j
  • ʓot
  • C^[lbgo
    4