デジハリ祭2008レポート
去る10月11日・12日、デジタルハリウッド大学にて、今年で4回目となる学園祭 「デジハリ祭2008」 が開催されました。その様子をデジハリ祭実行委員で3年生の山岸由佳さんが取材し、レポートしてくれました。
今年のデジハリ祭は、大学の内外両方から一層盛り上げるため、5月からゲストを招いた数々のプレイベントを行いながら当日まで作り上げてきました。1年生から4年生まで全学年そろった今年のテーマは 「Link」 。仲間との結束力や、団結力、地域力などの “つながり” をテーマに掲げました。多くのデジハリ生の協力のもとバリエーション豊かなコンテンツを来場の方へ、そして自分の仲間へ発信することができ、学年の壁を越えた交流をはかることができました。今年ならではの一体感を生むことができたデジハリ祭の様子を一部お伝えします。
お手製商品が充実
デジハリ祭1日目は実行委員長の挨拶とともに10時にスタートしました。18に及ぶサークルや有志の団体が出展し、本学で多いデジタル作品を印刷したポストカードに加え、今年は本物のお菓子のようなデザインのアクセサリーやキュートなネイルチップなどが多く並びました。自分の手でひとつひとつ作った手作り商品が多く、本学らしい特徴が出ていました。
食べ物のメニューもたくさん!
それぞれ作品の展示や研究発表、小物やアクセサリーの販売のほか、今年は飲食物を扱った団体が多かったのも印象的です。おにぎりやクッキー、ケーキなどの軽食系から個性的なジャンバラヤまで揃い、デジハリ祭に来場したお客さんも大満足の品揃えでした。
デジハリ祭内で開催したイベントも史上最高数!
今年デジハリ祭内で開催したイベントは、2日間で史上最多となる9つ。様々な企業の方にもご協力頂き、個性豊かなイベントが揃いました。ゲストを招いた特別セミナーから爆笑企画まで、多種多彩のイベントの中から3つのイベントをピックアップしてレポートします。
『僕の彼女が画面から出てきません!』コンテスト
勉強になるセミナー系のイベントが目立つ中、初めてユーモアに特化したコンテストを開催。それがこの 「僕彼(ぼくかの)コン」 。自分のオリジナルキャラクターに性格などの 「キャラクター設定」 をつけていくコンテストで、その場でキャラクターについてのプレゼンテーションを行います。審査員は本学の教員、鈴木謙介先生やフィギュアやガレージキットの企画・制作で有名な株式会社壽屋の赤星陽一さん。ファイナルステージまで残った8名は個性的なキャラクター設定や世界観などを制限時間5分で熱く語り、それに対する審査員のするどい質問に終始笑いが絶えないイベントとなりました。受賞者の3人は株式会社iriver Japanの個性的なメディアプレーヤーや、「HOBINO賞」としてコトブキヤオリジナルのフィギュアを授与されました。
ゆりしーゼミ
声優、グラビアなどマルチに活躍する “ゆりしー” こと落合祐里香さんと脚本家で本学の教員である “たかやさま” こと岡本貴也先生によるトークイベント 「ゆりしーゼミ」 。イベント開催約2時間前から長蛇の列ができるほど注目度の高いイベントでした。イベントでは落合さんが12ヶ月連続でリリースするCDに付属する、岡本先生が手がけた特典DVDの裏話や、ファンの質問に落合さんが答えるコーナーなど盛りだくさん。中には 「結婚してくれー!!」 など変わった質問(?)に落合さんが返答に困ってしまう場面もありましたが、岡本先生の突っ込みに笑いが巻き起こるなど、和気あいあいとした雰囲気で進行しました。最後にはサイン入りポスターなどがもらえるジャンケン大会も行われ、最後まで熱気冷めやらぬイベントとなりました。
クリエーターズアワード 授賞式
学内コンペティションである、クリエーターズアワードの授賞式 『CREATORS AWARD 2008 CEREMONY』 。グラフィック部門、WEB部門、アニメーション部門、実写映像部門の4部門で構成され、思い思いの作品が40弱集まり、どの部門もレベルの高い争いとなりました。審査員には本学教授である株式会社ハルメージ 代表取締役南雲治嘉先生、株式会社サムライファクトリーの大柴貴紀さん、連続ドラマ 『ロス:タイム:ライフ』 や長編映画 『Sweet Rain 死神の精度』 を手がけた映画監督の筧昌也さんをお迎えしました。前半は審査員の方々からクリエーターへのメッセージであるトークセッション、後半の授賞式では受賞者の方々からのプレゼンテーション、そして最後に審査員の方々から作品への講評を頂きました。また当日は残念ながらご多忙のため不参加となった 『機動戦士ガンダム00』 の水島精二監督が審査員としてメッセージをくださいました。ともに学んで作り上げた仲間の作品に刺激され、審査員の方々からのメッセージから多くを学び、それぞれがクリエーターとしての一歩を踏み出すキッカケとなるイベントとなりました。
最高の笑顔で迎えるため頑張った“デジハリ祭2008”
実行委員長の稲益彩香さんよりコメントをもらいました。
稲益さん:今年のデジハリ祭はLink~というテーマにもとづき、多くの本学の学生や企業の皆様のご協力、ご来場者の方々のおかげで4回目の「デジハリ祭」を開催することが出来ました。デジハリ祭2日間は、沢山の汗や苦労や思いが一体となって、カタチになったものだと考えています。個性豊かな多くのブース出展があり、また本当に多くの貴重なイベントを、ご一緒させて頂く事が出来ました!この学園祭を通して、1人でも多くの方々にデジハリの魅力をデジハリ生として伝えられたとしたら、幸いです。ご来場、ご協力本当にありがとうございました。
そしてデジハリ祭2009へ
デジハリ祭2008は、「Link」というテーマと “つながり” を意識したイベントを多く用意することができました。しかし、まだこのキャンパスのある “秋葉原” に密着した内容が少なく、もっと充実させていきたいと考えています。この立地を最大限に活かした更なるデジハリ祭を作っていくために、そしてその年に合った旬のコンテンツがあふれるデジハリ祭を多くの人に楽しんでもらえるよう、精一杯努力していきたいと思います。今年の功績とともに生まれた課題を、次の “デジハリ祭2009” の実行委員会にたくし、記念すべき5周年のデジハリ祭を作り上げられるように頑張っていきます。そして今回来てくださった方も、残念ながらこられなかった方も含め、来年度のデジハリ祭2009を楽しみにしていただければと思います。
今回ご来場・ご協力くださった方々本当にありがとうございました。
取材・原稿 山岸由佳(デジタルハリウッド大学3年生)
構成:デジタルハリウッド 小島千絵















