第1回 デジタルハリウッド卒業制作展開催
日本のデジタルコンテンツ産業、IT産業に多くの人材を輩出した専門スクール・デジタルハリウッドから、 2005年4月に誕生した四年制大学(文部科学省認可)であるデジタルハリウッド大学は、2009年3月に、初となる卒業生を輩出いたしました。
2009年2月28日(土)~3月1日(日)に、 『すべてをエンタテインメントにせよ!』 と題した大学として初めての卒業制作展を開催し、卒業制作として作品や論文などを展示しました。4年間の集大成である学生の個性溢れる作品が集結し、第1期生からは、約150点の提出がありました。

会場は秋葉原ダイビル2階秋葉原コンベンションホールとメインキャンパスである7階に分かれて展示され、ゼミごとに分かれたブースに展示された作品は、グラフィック作品、映像作品、造型作品など様々な作品があり、7階の教室を使った展示では床や壁一面を使うなど工夫が見られ、来場客も楽しめる作品となっていました。

2階のホール会場では、プレゼンテーションの発表や映像作品の上映が行われました。 『プレゼンを学ぶ 必見!ハンドブック』 という名のWebプロデュース初心者のためのハンドブックを制作したチームは、ビジネスでは商談という形で、就職活動生は面接という形でと、様々な場面で必要となるプレゼンテーションの極意を語りました。自らプレゼンテーションのポイントを実践した発表は会場を沸かせました。
卒業制作展最終日の3月1日(日)にはKDDIやau、サントリー 角瓶のテレビCMを手がけるクリエーティブディレクターの大島征夫氏と、現在放送中の「ヤッターマン」でアニメーション監督を務める菱田正和氏のお二人をゲストにお迎えし、『How to Entertain!~魅了する表現と心に届けるメッセージ』と題した講演が行われました。
毎日目にしない日は無いほど、大島氏が手がけたCMはよく流れています。講演では、そんな人気CM制作のコンセプトから舞台裏の話、そして卒業する学生へ向けてメッセージを語ってくださいました。 「この仕事は大変だけど面白い!」 この言葉はまさに 『すべてをエンタテインメントにせよ!』 という本学が掲げている命題を体現している大島氏だからこそ語れる言葉だと感じました。
また、菱田氏も、学生が慣れ親しんできた「∀ガンダム」、「ケロロ軍曹」などの話を交えながら、アニメーション制作過程のお話から「個性を捨てて制作したとしても個性は溢れ出てくるものだ」と菱田氏自身が過去励みになったエピソードまで語ってくださいました。お二人からの熱いメッセージは卒業する学生たちの心に届いたことと思います。
卒業制作展の最後には、約150点の卒業制作作品の中から、優秀作品として表彰される作品の発表・上映が行われました。優秀作品として選ばれた作品はWeb、Flash、グラフィック、ゲーム、ショートムービー、ミュージックビデオ、長編映画、パペットアニメーション、3DCGアニメーションとあらゆるジャンルに及びました。
各作品と優秀作品発表者のインタビューはこちら
今回、学生自ら作り上げ、自分たちの個性をぶつけた第1回卒業制作展は、1期生の4年間の凝縮といえるのではないのでしょうか。1期生ということで、まっさらな中、0から作り上げる難しさがあったと思います。しかし、4年間の集大成の作品はどれもクオリティが高く、今後の活躍が楽しみとなる素晴らしい卒業制作展となりました。今後、後輩が引き継ぎ、伝統的な行事になっていくことを期待するとともに、卒業生の今後の活躍を期待しています。















