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社会人と協同製作!
デジタルハリウッド大学院生のプロジェクト『千代田物語』製作に本学の学生が参加

デジタルハリウッド大学大学院では、大学院生が中心となり、デジタルハリウッド大学の在学生も含め総勢11名が千代田区観光協会の観光プロモーションサイトのコンテンツ『千代田物語』を製作いたしました。
※YouTubeで「千代田物語」と検索しても視聴できます。

このプロジェクトは、デジタルハリウッド大学院と千代田区観光協会が連携し、同区観光プロモーションサイトのコンテンツ作成を目指し、学生参加型プロジェクトとして昨年8月にスタートしたものです。「秋葉原・神保町・丸の内」など個性あるエリアをストーリーある映像で紹介するエリアプロモーションとなっています。

本作のアシスタントディレクターとしてプロジェクトに参加することになった畑賢吾さん、植草大地さんお二人に、撮影当時のお話を伺いました。

社会人と一緒に製作出来るチャンス!

植草さん:授業だけでなく、現場経験を踏みたいと日ごろから考えていました。そんな時にタイミングよく、大学生の中からクリエイターを募集していると声をかけていただき、ぜひやりたいと参加することにしました。広くコネクションも作りたいと思っていたので、チャンスがあればどんな案件でも受けよう!と決めていました。

畑さん:大学で撮影の勉強をしていたので、主にカメラマンの手伝いをする予定でしたが、現場では何でもやりました。持ち物を用意して、スタンバイが終わったら音声もやり、とフル稼働でしたね。撮影は楽しかったので、スケジュールを合わせて出来る限り参加するようにしていました。千代田区というクライアントがいて、決められた中でいかに作るかというのが難しくもあり、面白かったです。

植草さん:僕は音声を中心に手伝いました。静止画にないのが音。ですから、映像を作る上で、音はおろそかにしてはいけない存在だと思っています。もともと音声に関して勉強したいと考えていたので、今回、プロ経験があり音声に詳しいプロデューサーの高木さんに指導していただき、かなり勉強になりました。高木さんの教え方がとてもうまかったので、学べて嬉しかったです。撮影エピソードの中では、車の音が入らないように、赤信号になったと同時に「撮影開始!」と撮影していたのが印象的です。今まで作品に音声を入れたことが無かったのですが、今回の経験で「音声はまかせて!」と言えるぐらいになりました。

千代田区をめぐる、本格的な撮影

畑さん:思い出に残っているシーンはエコツアー※1)のシーンです。始めにエコツアーを予定していた日は強風のため急遽部屋の中での撮影になりました。天気にはかなり左右されましたね。ようやく撮影出来た日も、チームに分かれての撮影が大変でした。カメラマンの方がボートの上から撮る“水上組”、プロデューサーの高木さんと僕で橋の上から撮る“地上組”という形です。僕たちはボートの動きに合わせてタクシーで移動するため、現在どこにボートがいるのか連絡を取りながら距離を測るタイミングがとても難しかったです。

(※1)神田川・日本橋川をボートで巡るエコツアー

植草さん:お金、時間、天候などが限られた中での撮影は大変な面も多かったですが、みんな笑顔で撮影することを心がけていました。 プロデューサーから意見を求められることも有り、「そういったアプローチもあるね」と一意見を聞いてくれる姿勢はとても嬉しかったです。

2人で制作した写真を使った映像『Una Alma del Acoro

畑さん:撮影途中、大学院生の方に、大学生2人だけでひとつ作品を作ってみないか?という話をいただきました。僕たち2人とも写真部に所属しているということと、ちょうど千代田区の担当の方から 「写真で千代田区を表現して欲しい」 という話が出ていたため、二人で千代田区の写真を使って映像作品を制作することにしました。 昼間と夜の千代田区を写しだすため、写真を撮り続けました。2人合わせて1000枚近く撮ったと思います。編集は植草くんが担当してくれました。僕はプロデュース面を引き受け、大学院生の方とのやりとりをしました。何度もダメだしを受けましたが、最終的に2人だけで作り上げた達成感と、いい作品になったことに対する喜びは大きかったです。

植草さん:『Una Alma del Acoro』は、先輩が音楽を制作してくれて、僕がアレンジしたものを使用しています。短期間のスケジュールの中での編集は大変でしたが、友達や親が見てくれて嬉しいです。作品は手によりをかけて育てた子供のようなものです。全てがオススメなのでぜひ見てください!

貴重な現場経験で得たもの

畑さん: 今回、大学院生の方たちの案件に関われたというだけで、嬉しかったです。社会人の方と繋がり(※2)が出来たことや、撮影の技術も勉強になったこと、また撮影だけでなくプロデュースや宣伝の部分まで学ぶことが出来て本当に良かったと思っています。4年生になったら、映像系のゼミに入ろうと考えているのですが、多くの人が撮影をメインにやりたがっているので、僕は今回の経験を活かしてプロデュース力も発揮したいです。
打ち上げのときに、「年に1回はこういうことしたいね!」と話が出ていたので、信頼される存在になれたことが嬉しいです。ぜひまたやりたいので、お呼びがかかるといいなと思います。

※2)デジタルハリウッド大学院は専門職大学院で、社会人の方が多く通っているのが特徴です。

植草さん: 学校の中だけにいては、現場経験はなかなか出来ません。ですが、現場経験をすることによって、やはり成長に繋がります。また、今回の千代田物語は大学院生のみなさんと、とにかく深いところまで関われたのが嬉しかったです。大変さ以上に楽しかった気持ちが大きいです。 また話があれば、ぜひやりたいですね。飛びつきます!

前列左より、大学院生石川慎二さん、安藤力さん、高木淳一さん、
後列左より、大学生畑賢吾さん、植草大地さん、大学院生大東正明さん

(取材・原稿 小島千絵)

プロデューサーが語る作品裏話はデジタルハリウッド大学院サイトよりご覧いただけます。


千代田物語ストーリー

青森から上京して10年になる千代。勤め先のある千代田区を「探検・散策」するのが楽しみ。「探検の成果」を「千代田ノート」なるものに記録している。
ある朝、いつものカフェで理学療法士の青年廉太郎と携帯を取り違えたことから、単調だった生活に大きな変化が起き始める。 千代田区にまつわる「風変わりな指令」を送りつけ、実行しないと携帯を返さないと迫る千代。一方、堅物だった廉太郎は、この「ロールプレイング」に思いがけぬ喜びを感じ始める。
2人の運命が動き出す…。

千代田物語オフィシャルサイト » http://chiyodastory.com/

スタッフ(敬称略)

エグセクティブプロデューサー5 安藤 力(デジタルハリウッド大学院5期生)
石川 慎二(デジタルハリウッド大学院3期生)
プロデューサー/音声 高木 淳一(デジタルハリウッド大学院5期生)
ラインプロデューサー/キャスティング 三田 眞由美(スクーリングパッド)
WEBプロデューサー 大東 正明(デジタルハリウッド大学院3期生)
監督/脚本 柴田 豊(フリー)
撮影監督/編集 大野 大樹(スクーリングパッド)
衣装/プロダクション・アシスタント 曺 明実(スクーリングパッド)
アシスタントディレクター 畑 賢吾(デジタルハリウッド大学3期生)
植草 大地(デジタルハリウッド大学4期生)
中原 弘貴(スクーリングパッド)

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