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大学トップの中の卒業制作iPhoneアプリ「薔薇王の玉座」販売を開始

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飯田ゼミの学生による卒業制作、iPhoneアプリ「薔薇王の玉座」が
iTunes内のappStoreにて販売を開始

ゲームに関することを学ぶ飯田和敏先生ゼミの学生による卒業制作、iPhoneアプリ「薔薇王の玉座」がこのたびiTunes内のappStoreにて販売を開始しました。制作にあたった本学2期生江村拓武さんと佐野隆之さんに制作に関するエピソードを伺いました。

「薔薇王の玉座」を制作にあたり、2人でどのような役割分担をしたのですか?

江村さん: 僕がシナリオ、スクリプト、マーケティングを担当しました。もともとスクリプトを組めたわけではないのですが、ゲームの完成を目指していく中で出来るようになりました。自分が出来ることをやって何かを作るというわけではなく、「ゲームを作る」というゴールが先にあり、そのために自分で出来ることを増やしていったという形です。それでも1人で制作するには時間や作業量に限界があるので、誰かと組んでやろうと思いました。

佐野さん: そこで僕がデザイン、音声を担当しました。ゲームを作り続けていくことで、自分のレベルも上がっていくのがよく分かります。大学1年時に制作したゲームも、今見直すとだいぶ改善点があるため、今改定版を出そうと作り直しています。

1年次からゲームを制作していたのですね。

江村さん: 1年時から、有志で集まった6人でPON-POKOという制作チームを作り、「電子機動兵装『空鋼-ソラガネ-』」というゲームを制作しました。これはPC用シミュレーションRPGで、5人で制作しました。延べ4500件のダウンロードがありました。

4500件はすごいですね!では卒業制作はなぜ同じPC用ゲームにせず、iPhoneアプリにしたのですか?

江村さん: 携帯できるゲームを作りたいという思いがありました。どこでも出来るというのが理想でした。最初先生にアイディアを話したときは「出来るかなぁ?」と半信半疑だったところがありましたが、完成したゲームを見て褒めていただけました。

佐野さん: 携帯ゲームではなくiPhoneアプリにした理由は描画の視点もあります。携帯電話で出来るゲームを作るには絵をドット絵にする必要があり、それはただ絵が描けるだけではなく、別の技術もいるため敷居が高かったのですが、iPhoneであればドット絵にしなくていいというのが決め手のひとつになりましたね。

先生の予想も上回る制作技術を身に付けたのですね!そんな初めてのiPhoneアプリ制作で大変だったことも多いと思いますが、苦労したエピソードはありますか?

江村さん: 学校との両立が大変でしたね。昼間は授業に出て、夜は朝まで制作・・・というような生活だった時期もあります。ゲームの仕組みも凝ったため大変でした。ただのストーリー展開ではなく、選んだカードによってストーリーの展開が変わるという形式なので、数学の組み合わせの世界ですよね。全部で約60通りの展開があります。よくそこまでやるね、とまわりには言われましたね。

確かに果てしない作業量ですね。そんな大変な作業をやり遂げられた秘訣はありますか?

江村さん: 動かないと何も進まないという想いがありましたね。責任を持って投げ出さずにやることを目標に掲げていました。1年次に一緒にゲームを作ったメンバーで離れていった人もやはりいるので、こうして2人で最後までやり遂げられたのは嬉しいですね。

佐野さん: お互いに励ましあえたのは大きいと思います。意見がぶつかることもありましたが、共通の趣味があったので、遊ぶ中でも親睦を深めていました。同じバイクサークルに入っていて、一緒に北海道へツーリングに行った思い出もあります。

それでは、今後ゲームを作りたいと思っている学生や、これからデジタルハリウッド大学に入学を考えている方にメッセージをお願いいたします。

江村さん: いろいろなことに興味を持つといいと思います。必要ないと思ったことでも、学ぼうという姿勢を持ってやると身につくことが絶対あります。また、ゲーム制作の手段を学ぶことだけ考えるのではなく、こんなゲームを作りたい!という想いをしっかりと持って動いてほしいです。きっと表現したいものがあるはずです。明確なビジョンを持つことが何より大切だと思います。

佐野さん: ゲームが好きだからといって、やるのと作るのでは違います。何をやるにしても目標を持ってやり遂げるようにしてください。納得のいくところまでやることが大切だと思います。また、協調性も大切にして、一緒に制作を出来る仲間を作ってください。僕たちも、今後も仕事としてゲーム作りに携わりたいのはもちろんのこと、この2人でゲーム制作を続けていきます。


◆「薔薇王の玉座」アップル公式URL

http://itunes.apple.com/jp/app/id356123404?mt=8

iPhone/iPod touch専用 カードバトルADV
台詞はフルボイス!マルチエンドを繰り返す世界から、あなたは答えを導きだせますか?

◆概要

物語から考え推測すると同時に、カードバトルにてキャラクターと対戦することによって、運命を決定するサウンドノベル主体のアドベンチャーゲームです。
プレイヤーは隠された真相を導きだし、事態の結末を迎えることが目的となります。
総プレイ時間:10時間以上(個人差があります)
1プレイ:およそ一時間

◆操作方法

タップ/文章送り 三本指タップしたまま/スキップ
タップしたまま一秒/オートモード
上下フリック/バックログ (バックログ時に台詞をタップでボイス再生)
ホームボタン/セーブ&リセット

◆あらすじ

そこに王国はあった。
世界中のどこよりも豊かな暮らしが出来るそこは、一人の魔法使いの王によって統治された国だった。
魔法を用い、人々に平和と豊かさを与えた王はいつしか薔薇王と親しみを込めて呼ばれ民に愛され、その統治は王の不死性と共に永遠に続くように思えた。
だが、その幻想は唐突に終わりを迎える。
薔薇王の崩御。王の死に伴って発表された遺言。
それは六人の継承権を持つ人間たちの中から、我こそはと立ち上がり、命をかけて勝利した人間に玉座を与えるというものだった。

一方、ある黒に包まれた世界に一つの意識が目覚める。
目覚めた意識が見たのは、不遜な態度の男とゲーム用のカード。
意識に記憶はなく、自分が何者なのかを男に問う。
しかし、男は答えることなく、自分をゲームで打ち負かせば一つずつ答えると言う。
「さぁ、ゲームを始めよう」
男は不敵な笑みを浮かべながら、ゲームへの参戦を促す。

◆キャスト

アーカディア:伊藤 未緒/ライゲ:遠音 夢黒/リコリス:熊原 美紀/カイセイ:阿部 茂雄/シャラ:ななかまど 愛/トニス:齋藤 尊彦/レヴィ:川添 祐介/エキストラ:門倉 マリア/マキリ:芽吹

◆作品に対するご意見、ご感想などはこちらへ

jugem_call@hotmail.co.jp

◆公式サイト

「薔薇王の玉座」公式サイト:http://www.geocities.jp/mu_ark/baraou/index.html
JUGEM 公式サイト:http://www.geocities.jp/mu_ark/jugem.html

(取材・原稿 小島千絵)

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