Panasonic × DHU ウェアラブルメーカーパッチ ユースケースアイディアコンテスト受賞歴

受賞日 |
2017年10月3日(火) |
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受賞・コンテスト名 |
Panasonic × DHU ウェアラブルメーカーパッチ ユースケースアイディアコンテスト |
デジタルハリウッド大学とパナソニック株式会社が協同でウェアラブルメーカーパッチ ユースケースアイディアコンテストを実施しました。応募者の中から最終審査に選出された、デジタルハリウッド大学生、大学院生、スクール生計5名が、10/3~6で開催された、CEATEC JAPAN 2017で初日となる3日、会場内のパナソニックブースでの最終審査会での厳正な審査の下、各賞の受賞が決まりました。
Wearable Maker Patchとは
審査員
- ● 審査委員長
- 鈴木裕二 様 パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社 電子材料事業部 技術開発センター所長・事業部R&B部門最高責任者
- ● 審査員
- 澤田知昭 様 パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社 電子材料事業部 技術開発センター回路材料開発部 ユビキタス実装材料開発課課長
- 井上裕太 様 QUANTUM 執行役員(兼)CSO /QUANTUM GLOBAL Inc. CEO
- 星野裕之 様 落合株式会社代表ロボットデザイナー デジタルハリウッド大学非常勤講師
優秀賞
「語りかけてくるウェアラブルパッチ」
1年生 平松 玲奈(ひらまつ れいな)さん
ジェットコースターのような日々の気温に困っていたという平松さん。
ウェアラブルパッチを下着につけて熱くなったり冷たくなったりすることで
外の気温を教えてくれれば服が選びやすく天気などをしらべる手間も省けてよいのではないか。そこで考えた語りかけてくる(くれるような)ウェアラブルパッチという斬新な発想が審査員からも高く評価されました。
優秀賞
「掌蹠多汗症患者による掌蹠多汗症患者のための靴下」
大学院 1年生 守矢 奈央(もりや なお)さん
掌蹠多汗症という手のひらや足底の汗腺から多量に発汗する病気。
彼女もその患者の一人なのだそうです。
その患者にむけて考えたのが靴下で、水分量などで反応して靴下自体が蒸散するという医療靴下。
審査員の中にもその病気自体知らなかったという方もいて、ただ冷たいだけでは女性の身体によくないなど様々な観点からみるアイデアが評価されました。
審査員特別賞
「タトゥー」
スクール 鴨下 貴子(かもした たかこ)さん
年齢別にフェイスペインティング、Tシャツのロゴなどをタトゥーにすれば、タトゥーという概念が幅広くなるのではないか。と考えたという鴨下さん。
イメージがあまり良くないタトゥーのイメージの変化や、個性というものへの自信へ繋がるようになれば。
いろいろな形でタトゥーというものがウェアラブルパッチが加わることで広がっていくのではないかと審査員からは発想の意外性も含めて評価されました。
奨励賞
「ファッショナブルで親和性の高い脳波デバイス」
大学1年生 大溝 一生(おおみぞ かずき)さん
従来の脳波デバイスはあまりにも機械的で課題点が多くある中大溝さんが考えたのはこのウェアラブルパッチを利用して帽子などにつけるというとても自然なもの。
伸縮性があり固定も簡単なウェアラブルパッチは脳波だけではなく汎用的なデータをとることも可能で医療用途以外にも様々な分野で脳波を活用する事が出来るようになる。
そんな未来性やウェアラブルパッチの生かし方を審査員から評価されました。
「鳴らせる、点灯できる、GPSで探せるシール」
スクール 鈴木亜希子(すずき あきこ)さん
使うものほどよくなくす。のキャッチコピーのとおり日々スマートフォンや定期。そんなものを忘れないためにウェアラブルパッチを使用するというアイデアです。
アプリで管理することで音がなったり、または光ったり、その場所を教えてくれるといった便利機能。
審査員からは落とし物以外でも様々な方向性で活用していけば落とし物、忘れ物だけでなく役に立ったり、人の助けになるのではないかと評価されました。