真実はデータに訊け! 『スマートデータ・イノベーション』 出版記念セミナー特別講座
- 過去に開催した公開講座

開催日時 |
2015年4月28日(火) 19:45~21:00(19:30開場) |
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場所 |
デジタルハリウッド大学大学院 駿河台キャンパス 駿河台ホール |
定員 |
150名 |
参加費 |
無料 |
真実はデータに訊け! 『スマートデータ・イノベーション』 出版記念セミナー
デジタルハリウッド大学は、4月1日付で、起業家で書評家としても知られる橋本大也教授がメディアライブラリー新館長に就任し、学内にとどまらず、対外的なITリテラシー啓蒙活動することとなりました。
そして、その活動の第一弾として、GLOCOM(国際大学グローバル・コミュニケーション・センター)の中西崇文准教授を迎え、4月28日(火)に「真実はデータに訊け!『スマートデータ・イノベーション』出版記念セミナー」を開催いたします。同氏の最新刊『スマートデータ・イノベーション』について、前半は講演、後半は館長とのインタラクティブな対話形式で、ビッグデータのゲームチェンジについて展望を語っていただきます。
講演概要
時代は、正に、ビッグデータ、IoT、人工知能、ディープラーニングが、「ゲーム・チェンジャー」として、社会の変革の波を起こしております。一方で、多種多様で大量なデータを対象として、具体的にデータドリブンに産業、企業戦略を変えていくかということはビジネスのエッセンスとなってきています。しかしながら、データはこれまでと変わらぬ形で我々の生活の周りに散在しているだけなのです。つまり、我々がデータをうまく利用すればこれまで分からなかった、現象や消費者の動向をつかみ、新しい価値を生み出すはずなのですが、うまくデータに「訊く」作業ができなければ、時代の波に乗ることができません。
本セミナーでは、うまくデータに「訊く」ということとは一体どういうことなのか、これによって何がどのように変わっていくのかを具体的事例を交えながら、そのヒントを提供いたします。今回出版された「スマートデータ・イノベーション」では、「スマートデータ」、つまり、利用できる賢いデータにすることによって起こりうるイノベーションについて述べられております。
多種多様に溢れかえるデータを如何に収集・整理し、ビジネスのあり方を変えていくか、どのように、データに「訊く」ことで新たなパラダイムを創り出すのか―――データによって変革を起こす現代を生き抜くヒントを提示します。
ゲスト
中西 崇文(なかにし たかふみ)氏
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 准教授/主任研究員博士(工学)。
1978年12月28日生まれ、三重県伊勢市出身。2006年3月、筑波大学大学院システム情報工学研究科にて博士(工学)の学位取得。
独立行政法人 情報通信研究機構にて大規模データ分析・可視化手法に関する研究開発等に従事し、2014年4月、現職に至る。専門は、データ分析システム、統合データベース、感性情報処理、メディアコンテンツ分析。
著書に、「スマートデータ・イノベーション」(2015年2月12日、翔泳社)などがある。
メディアライブラリー館長 橋本大也教授
データセクション株式会社取締役会長。同社はネット上の生活者の声を 簡単分析するツール Insight Intelligenceをはじめビッグデータの分析ソリューションを展開する。
データエクスチェンジ・コンソーシアム理事長。デジタルハリウッド大学大学院教授。多摩大学大学院客員教授。
著書に「データサイエンティスト データ分析で会社を動かす知的仕事人」(SB 新書)「情報力」(翔泳社)など。書評ブログを 10年間執筆しており、書評集として「情報考学 Web時代の羅針盤 213 冊」(主婦と生活社) がある。
【主催】
デジタルハリウッド大学 ディアライブラリー
【お問い合わせ先】
デジタルハリウッド大学事務局
TEL.03-5297-5787(月~金:10:00~18:30)