VFXアーティスト渡辺潤のハリウッドでの働き方特別講座
- 過去に開催した公開講座
開催日時 |
2015年5月20日(水) 19:45~21:15(19:30開場) |
---|---|
場所 |
デジタルハリウッド大学・駿河台キャンパス |
アクセス |
JR「御茶ノ水駅」聖橋口より徒歩1分 |
定員 |
150名(先着申込み順) ※要予約、先着順となります。 ※定員に達した際にはご希望に添えない場合もございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。 |
参加費 |
無料 |
デジタルハリウッド大学 公開講座
VFXアーティスト渡辺潤のハリウッドでの働き方
ハリウッドのVFX業界で活躍する日本人VFXアーティスト、渡辺潤氏をお招きして、公開講座を開催いたします。
VFXとは、Visual Effects(ビジュアルエフェクツ)の略称で、現在の映画や映像作品等で多用されている、 コンピューターグラフィックスによって様々な視覚効果を表現する技術です。今回の公開講座では、ハリウッドの現場で働く現役VFXアーティストでもある渡辺潤氏をお招きし、ハリウッド映画で利用される各VFXスタジオ及びアニメーションスタジオの最新動向や、ハリウッド映画のVFX制作における現場の生の声、長編アニメーション「ベイマックス」の制作中に体感したアニメーション・スタジオならではの楽しさ等を、お話いただきます。
デジタルハリウッド大学の学生はもちろんのこと、一般の皆様も参加可能となっておりますのでぜひご来場ください。
講師
渡辺潤(わたなべじゅん)氏
Houdini エフェクト・アーティスト / Hydraulx Visual Effects所属(2015年4月現在)
1966年生まれ、横浜市出身。東京工学院芸術専門学校(現:東京工学院専門学校)CG科、第1期卒。同校卒業後、87年にトーヨー・リンクス(現:IMAGICA)に入社。番組 タイトルやCM,博覧会映像の製作に携わる。93年に自主製作した作品がシーグラフのエレクトリック・シアターを始め、海外の映像 フェスティバルに入選、それを機に96年渡米。
渡米後は、ハリウッド映画やIMAX映画など30本 近くの作品に参加しており、近年はデジタル・ドメイン、リズム&ヒューズ・スタジオ、メソッド・スタジオ等の世界的に著名なVFXスタジオや、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ等にてデジタル・アーティスト/エフェクト・アニメーターとして勤務。VES(米視覚効果協会)会員。
昨年には、ウォルト・ディズニー・アメーション・スタジオにて勤務、長編アニメーション映画「ベイマックス」でエフェクト・アニメーションを28ショット分、担当した。同作品は、今年のアカデミー賞で長編アニメーション部門賞を受賞。
もう1つの”裏”の顔として、「鍋 潤太郎」というペンネームでVFXジャーナリスト/エデュケーターとしても暗躍。書籍「ハリウッドVFX業界就職の手引き」が有名。 また雑誌「CGWORLD」の人気連載「海外で働く」、PRONEWS.jpの連載コラム「鍋潤太郎のハリウッドVFX最前線」、映像新聞InterBee Online、などで定期的に随筆活動を行っている。またブログに「鍋 潤太郎☆ハリウッド映像トピックス」がある。
最近参加したハリウッド映画:
『SAN ANDREAS』(2015 北米公開予定)
『ベイマックス (Big Hero 6)』 (アカデミー賞受賞作品)
『マイティ・ソー/ダークワールド』 (2013)
『パーシー・ジャクソン:モンスターの海』 (2013)
『ゴースト・エージェント R.I.P.D.』 (2013)
他
モデレーター
小倉以索(おぐらいさく)
デジタルハリウッド大学 准教授
千葉工業大学 工学部電気工学科卒業、デジタルハリウッド研究所研究生として、eAT KANAZAWAにて特別賞受賞 し退所後、フリーのCGデザイナーとして活躍。映画「劇場版銀河鉄道999」「ハッピーフライト」、ゲームソフト「デッド オアアライブ」ライブビデオ・DVD「ウラスマ」(スマップ)、TV番組「たけしとひとし」、iPadアプリ「中田英寿2010南アW杯」、などのCG担当やその他CMのCGなど多数手掛けている。また、1999年からデジタルハリウッド講師として人材の育成にも注力している。 .
講座参加に関する注意事項
・当日の講義の録音は禁止とさせていただきます。
・当日投影される資料の撮影も禁止とさせていただきます。
・講座の具体的な内容をWebメディア、SNS等へ掲載することは禁止させていただきます。
【お問い合わせ先】
デジタルハリウッド大学メインキャンパス
TEL.03-5297-5787(平日:10:00~18:30)
Mail:daigaku_jimukyoku@dhw.ac.jp