~「亜人」の演出や「夜桜四重奏~ハナノウタ~」 の監督を務めるりょーちも氏が語る~ 『2020年のアニメ制作改革全てはデジタル、3DCG化へ』特別講座
- 過去に開催した公開講座

開催日時 |
2016年6月9日(木)19:30~21:00 |
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場所 |
デジタルハリウッド大学 駿河台キャンパス E12-13教室 |
定員 |
50名(先着申込み順) ※要予約、先着順となります。 ※定員に達した際にはご希望に添えない場合もございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。 |
アニメにおけるデジタル化の移行が急激に高まっています。紙を中心とした作画はタブレットを用いてデジタル作画へ。
その状況下で求められるのは、アニメの完全デジタル制作です。制作工程の全てをデジタルにすることで業務の効率化、フルCG化、海外のアニメ制作受注など制作のワークフローを改革することはもはや避けて通ることができない道です。日本が世界に誇るアニメをデジタル化することは業界のみならず、世界で人気の高い日本アニメを再評価させる絶好のチャンスと言えます。さらに日本におけるフルCGアニメーション制作への振興をも大きく機運が高まっています。
公開講座では、りょーちも氏のこれまで手がけられた作品のお話を交えながら、今後のアニメのデジタル化の必要性と今後業界で必要となるべきクリエイター、プロデューサーの必要スキルについて語っていただきます。
デジタル化や3DCGが生み出す表現力と計算された演出力までアニメ業界に興味のある方は必須の内容です。
デジタルハリウッド大学の学生はもちろんのこと、一般の皆様も参加可能となっておりますのでぜひご来場ください。
予約の受付は終了いたしました。
【講師】
りょーちも氏 /本名:澤 良輔(さわ りょうすけ)
1979年5月6日 兵庫県神戸市出身。
元はゲーム会社に勤務し、その後転身してアニメーターに。
キャラクターなどの動きなどが重視されているテレビアニメには原画として多く参加している。
【代表作】
2008年 鉄腕バーディー DECODE(キャラクターデザイン・総作監・作監・作監補佐・原画・OPED作監)
2009年 鉄腕バーディー DECODE:02(キャラクターデザイン・総作監・OP作監)
2009年 はなまる幼稚園(第6話ED、絵コンテ・演出・作画・美術)
2010年 パンティ&ストッキングwithガーターベルト(第16話演出・作画監督・原画)
2012年 夏雪ランデブー(OP絵コンテ・演出)
2013年 夜桜四重奏 〜ハナノウタ〜(監督・キャラクターデザイン)
2014年 月刊少女野崎くん(OP絵コンテ・演出)
2016年 亜人(ストーリーボード・演出)
【モデレーター】
高橋 光輝(たかはし みつてる)デジタルハリウッド大学大学院 准教授
1976年12月8日生まれ。東京都出身。
アニメラボ/クロス・カルチャーマネジメント/修了制作 担当
映像製作会社にてCM、PV、TV・アニメなどの製作に従事しつつ、教員を兼務。その後、デジタルクリエイター育成の教育機関で統括業務も行う。メディア・コンテンツ分野の研究員として活動。映画やアニメなどコンテンツ分野で著書も発行。