次世代エンタメはウェブから始まる クリエイターと出版ビジネスにとっての新たなチャンス 『ウェブ小説の衝撃』特別講座
- 過去に開催した公開講座
開催日時 |
2016年8月3日(水)19:30~21:00(19:15開場) |
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場所 |
デジタルハリウッド大学 駿河台キャンパス 駿河台ホール |
アクセス |
JR「御茶ノ水駅」聖橋口より徒歩1分 |
定員 |
150名(先着申込み順) ※要予約、先着順となります。 ※定員に達した際にはご希望に添えない場合もございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。 |
参加費 |
無料 |
デジタルハリウッド大学および大学院(駿河台キャンパス:東京都千代田区、学長:杉山知之)では、メディアライブラリーの主催で、本を読むきっかけづくりと、学外への情報発信の一環としてオープンセミナーを定期開催しています。
今回は出版不況と言われて久しい中で、文芸書のジャンルで唯一成長している「ウェブ小説」について解説するセミナーを開催します。
この講座は終了しました
セミナー概要
出版社が新人作家を発掘、育成し、売り出すことが難しい現在。その一方で、ウェブ小説投稿プラットフォームでは、今までは小説家には成り得なかったような層から、莫大な数の作家が誕生しています。そしてその中で人気を博し、一定の売り上げが見込まれる作品は書籍化され、小説市場の中核を担っています。つまり、ウェブ小説はIP(知的財産)を創出する新しいビジネスモデルと言えるでしょう。
本セミナーは、2月に発売された『ウェブ小説の衝撃: ネット発ヒットコンテンツのしくみ』の著者である飯田一史氏が登壇します。ウェブ小説投稿プラットフォームと作品の概要から、それが支持される理由、出版業界の現状および課題も含め、分りやすく解説します。
小説家になりたい方やコンテンツプロデューサー志望の方など、コンテンツを仕事にする方へ必見のセミナーです。
登壇者
ライター 飯田一史
1982年、青森県むつ市生まれ。青森高校、中央大学法学部法律学科を経て、グロービス経営大学院経営学修士(MBA)。i出版社にて小説誌、カルチャー誌、ライトノベルの編集者を経験したのち、独立。マンガ、アニメ、ネット動画などのサブカルチャーと、ラノベ、ウェブ小説、SFを中心とした文芸をドメインに取材・執筆を手がけるほか、中高大学生の消費活動の調査を行う。
単著に『ウェブ小説の衝撃』など、共著に『ポストヒューマニティーズ 伊藤計劃以後のSF』『21世紀探偵小説』『新しい音楽とことば』など、主な寄稿媒体にQuick Japan、ユリイカ、Febri、新文化、Yahoo!ニュース個人などがある。
メディアライブラリー館長 橋本大也教授
デジタルハリウッド大学・大学院教授。ビッグデータと人工知能の技術ベンチャー企業データセクションの創業者。同社を上場させた後、顧問に就任し、教育者、事業家に転進。教育とITの領域でイノベーションを追求している。
著書に「データサイエンティスト データ分析で会社を動かす知的仕事人」(SB 新書)「情報力」(翔泳社)など。書評ブログを10年間執筆しており、書評集として「情報考学 Web時代の羅針盤 213 冊」(主婦と生活社) がある。多摩大学大学院客員教授。早稲田情報技術研究所取締役。
講座参加に関する注意事項
※満席時のみ、お断りのメールをさせていただく場合がございます。
※本講座は本学の学生以外に、一般の方ならびにマスコミ関係者も参加される予定です。
※お申し込みをされた方は必ず参加するようにしてください。
【お問い合わせ先】
デジタルハリウッド大学メインキャンパス
TEL.03-5297-5787(平日:10:00~18:30)
Mail:daigaku_jimukyoku@dhw.ac.jp