ペースについての研究学生作品・自主活動紹介
- ビジネス
作者 |
久保 詩音、张 允岭、葛綿 俊介、中西 英介、島村 仁 |
---|---|
受賞・コンテスト名 |
DIGITAL FRONTIER GRAND PRIX 2016 サービス部門 ベストアイデア賞 |
8期生、久保詩音さん、张允岭さん、葛綿俊介さん、中西英介さん、島村 仁さんによる、研究報告です。
「DIGITAL FRONTIER GRAND PRIX 2016」の審査員からは、以下のコメントを頂いております。
審査員コメント
・面白い着眼点だな、と感心しました。そういわれてみれば、ペースって意外とわからないもので、悩んでしまう。電車の時間アプリなどを大いに利用してしまうのも、ペースが知りたいからだ、と気が付きました。これからの時代に必要なアプリのような気がします。もしかしたら、誰もが常に使ってしまうようなアプリになりえるかもしれないと思いました。
・ちょっとした疑問から生まれるアイデア。そいうものが真に必要とされるものなのかもしれないと思います。
実験、検証、結論という流れも分かりやすく、将来への可能性を感じました。
・人間の行動心理に基づいて作られた(有益性の担保)サービスであること、
タスク管理(/遅刻防止)という多くの人が実生活において課題に感じている問題であること
アプリケーションがユーザーの行動を認識して最適な処理をするのでユーザーはある程度受動的でいいという点で、純粋にサービスを自分も試してみたいと思わせる魅力的なサービスだと思いました。
特に、朝の時間を アラートによりアプリケーションで行動を管理するというアイディアは、大抵の人は朝の行動はルーティン化されているし、それをデバイスで制御するのは技術的に難しくなく、実現可能性が高くかなり期待が持てるサービスだなと思います。
朝活やらエクストリーム出社などなど朝の時間の有効活用がここ数年ずっと話題になっているので、サービスをただローンチするだけでなく、話題作りなど、認知拡大の施策なども合わせて考えて、ローンチ直後からより多くの人に使ってもらえる、体感してもらえるサービスとして育てていってほしいです・・・!