Pandora 一緒にいるとほっとする防災グッズ学生作品・自主活動紹介
- グラフィックデザイン
作者 |
菊池 萌 |
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受賞・コンテスト名 |
DIGITAL FRONTIER GRAND PRIX 2016 グラフィックデザイン部門 ベストブラディング賞 |
8期生、菊池萌さん(指導教員:藤巻英司 専任教授)による、グラフィックデザイン作品です。
「DIGITAL FRONTIER GRAND PRIX 2016」の審査員からは、以下のコメントを頂いております。
審査員コメント
・コンセプトと伝えたい思いがはっきりしているので説得力がありメッセージ性も強く完成度の高い作品だと思います。実用性ではなくファッション性を重視したデザインもいいと思います。
・防災意識が高まっている中、実際はまたあの時が来たら私はどうしたらいいのだろう、という不安感を補ってくれる良作品だと思います。実際、自分も普段いろいろ持ち歩くには重いしわからない。それをひとまとめにコンパクトにしてくれたといのはひとつは欲しい!と思わせる作品になっていると思います。
・「帰宅難民」という社会的共感性の高い問題に対して、防災グッズをブラッシュアップすることで、ユーザーに防災グッズを日常的に携帯できるものにし、人々の防災に対する社会的意識に働きかけるというコンセプトは、現代の社会全体が私達デザイナーに最も求められている本質的な部分と通じており、アイディアそのものの社会的貢献度の高さと 震災という社会的注目度、共感性の高い問題に着目した点がとても評価できます。