藤巻ゼミによる東日本大震災復興支援活動「復興支援~ミラクルノートプロジェクト」ニュース

掲載日 |
2014年6月16日 |
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ビジュアルコミュニケーションを学ぶ藤巻ゼミでは、デザインを通じて人にメッセージや情報を伝えることの重要性やコミュニケーションの大切さについて学んでいます。 2011年 東日本大震災後、学んできた専門性を活かして支援したいという思いから復興支援に携わってきました。
「復興支援プロジェクト~ミラクルノート&ミラクルカレンダー」
東日本大震災で被災し、仮設住宅で暮らす方々や、子どもたちとご家族のために何ができるだろうと、皆でリサーチを重ね、2012年「ミラクルカレンダー」制作をスタート。そして2013年には、日々の生活の中、子供達の工夫で楽しく使え、友達や家族とのコミュニケーションもとれるような「ミラクルノート」を考案し制作しました。
「未来がくる」から名づけられた「ミラクルマン」と、その仲間たちがオリジナルキャラクターとして登場。彼らは被災地の方々に寄り添い、復興へ向かって共に歩んで行きます。
これまで宮城県の小学校、福島県の小学校や仮設住宅に約1300部を配布してきました。
また、「東日本大震災を忘れさせない」をテーマとして、大学生達に被災地の状況や情報を伝えることを目的としたフリーペーパーを年数回発行していきます。
まだまだ復興への道のりは遠く、予測さえ難しい状況です。ゼミ生達も可能な限りこのプロジェクトを後輩に引き継ぎ、支援活動を続けていきたいと考えています。今年は、昨年度までのフィードバックを元にノート・カレンダーのデザインを改良し、新しいミラクルノートとカレンダーを1000部制作予定。そして、来年の春までに宮城県、福島県にお届けする予定です。
2014年6月現在、藤巻ゼミでは資金調達のため「復興支援~ミラクルノートプロジェクト」への支援を募っています。
詳細は、"READY FOR?"のプロジェクトページからご覧ください。