10月26日 デジタルハリウッド大学駿河台キャンパスにて「MPA/DHUフィルムワークショップ」を実施ニュース

掲載日 |
2014年11月7日 |
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10月26日、本学駿河台キャンパスにおいて、デジタルハリウッド大学とモーション・ピクチャー・アソシエーション(MPA)の共催による、映画の脚本を題材としたフィルムワークショップが実施されました。
当イベントは、世界を舞台に活躍できる映画人材の育成・発掘・排出を目的としており、2013年度に続き2回目の開催となります。今年度は、東京国際映画祭提携企画・米国大使館後援イベントとしても位置付けられ、多くのゲストが来校されました。
当日は映画脚本のシノプシスコンテストが開催され、事前選出された上位19作品の作者が登壇、それぞれの作品をプレゼンテーションを行いました。
審査の結果、最優秀賞には最優秀作品賞には、ある暴力団組長が激しい抗争の中、童貞喪失をしようと悪戦苦闘する物語を描いた「童貞組長」を執筆した作田勇人(サクタ ハヤト)さん(東京都品川区、41歳)が選ばれ、副賞として「ハリウッドの旅5日間」が贈られました。
また、プレジデント特別賞には京相絵里子(キョウソウ エリコ)さん(東京都世田谷区、29歳)が選ばれました。
当日の模様は当日の模様は「日本映画著作権協会」のサイトに掲載されているほか、米国大使館サイトでもご紹介される予定です。
来校ゲスト
・「キリング・フィールド」(1984年)、「炎のランナー」(1981年)、
「ミッドナイト・エクスプレス」(1978年)などのプロデュースで知られる
デヴィッド・パットナム卿。
・アメリカ映画協会 会長兼CEO クリストファー・ドット氏
・MPAアジア太平洋プレジデント&マネージングディレクター マイケル・C・エリス氏
・米国大使館 経済部 二等書記官 ロビン・S・クロマー氏
・米国大使館 商務部 商務官 アーサー・百合氏
・東京国際映画祭ディレクタージェネラル 椎名保氏
・眞木大輔・大東駿介ら出演 映画「俺たちの明日」監督 中島良氏
・岡田将生・広末涼子主演 映画「想いのこし」脚本家 岡本貴也氏
・SSFF代表 別所哲也氏
ほか映画関連の弁護士、プロデューサー、コンサルタント等。

デヴィッド・パットナム卿による講義

アメリカ映画協会会長のドット氏

後援のアメリカ大使館からのメッセージ。

俳優としてご活躍される別所哲也氏による講義。

午後のメンタリングセッション。審査員が見守る中、参加者が5分間のピッチを実施。

最優秀作品賞者作田さんと、プレジデント特別賞の京相さん(写真中央)。