プロトタイピングツール『Prott』を正式導入ニュース

掲載日 |
2015年3月27日 |
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本学は、株式会社グッドパッチ(東京都渋谷区、代表:土屋尚史、以下「グッドパッチ社」)が提供しているプロトタイピングツール『Prott(プロット)』*を、学内の推奨ツールとして2015年度より大学として国内で初めて正式に導入いたします。
Webサービスの設計やデジタルコンテンツ制作における「プロトタイピング」の重要度は日々高くなっており、本学内の授業や課題制作、また企業等と連携する産学案件等においても、「プロトタイピング」は既に一般的なプロセスとなっています。このような背景を受けて本学では、学部生にはプロトタイピング手法の基礎教育を、大学院生にはアイデアのアウトプットをより高速・良質にするためのプロトタイピング文化を、それぞれ提供することが重要と考えるに至りました。そして、それらを実現するための具体的なツールとして、ICT関連の有力企業が順次導入している『Prott』が最も適切であると判断、採択致しました。なお『Prott』を提供するグッドパッチ社代表の土屋尚史氏は本大学院の所属でもあります。また大学として『Prott』を導入する事例としては本件が国内初となります。
今後2015年度より開講する本学科目『Webサイトプロトタイピング演習』をはじめ、複数の科目において『Prott』を活用した課題や制作物の発表などを展開していく予定です。あわせてグッドパッチ社には本件のパートナーとして、チュートリアルビデオの作成など教育現場への展開へのサポートを頂く予定です。
プロトタイピングツール『Prott』とは?
ProttはWEBサイトやモバイルアプリを開発するデザイナー、エンジニア、ディレクターなどから成るチームのためのプロトタイピングツールです。WEBサイトやモバイルアプリの画面となる画像データを読み込み、画面遷移のアクションや操作方法を設定することで、簡単にプロトタイプを作成することができます。