シンガポール・ポリテクニック学生来校 2週間のアニメプログラムを受講ニュース
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掲載日 |
2017年10月20日 |
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2017年9月25日(月)~10月6日(金)までの約2週間、シンガポール・ポリテクニック(以下「SP」)のアニメーション専攻学生25名と引率教員1名が本学に来校し、カスタムメイド・プログラムを受講しました。
プログラムは来日前から始まっていました。事前課題として現地にて制作していたオリジナル脚本や絵コンテ、美術設定、キャラクターデザインなどを元に、アニメーション業界の第一線で活躍する講師陣から直接指導を受け、日本アニメの制作に取り組みました。
学生達は手描きアニメの実習だけでなく、『イナズマデリバリー』を基にしたアニメーション制作に関する講義やスタジオの見学などを行い、アニメーション全般に関する理解を深めました。
スタジオ見学では株式会社ジェー・シー・スタッフを訪問させていただき、アニメ制作の現場やマネジメントについての知見を広げました。また、ジブリ美術館や東京ゲームショウを見学しました。シンガポールの若者の中ではディズニーとジブリは同列で、トトロなどジブリ映画のキャラクターも大変愛されているそうで、ジブリ美術館の入り口に近づく頃から学生たちの目は輝いていました。
週末の自由行動では、朝5時に起きてディズニーシーに遊びに行ったり渋谷や新宿などを周ったりと各々が楽しい時間を過ごしたようです。また、日本での食事も楽しみました。ラーメン、讃岐うどん、とんかつなど、和食にこだわり、大学周辺のお店を巡っていました。シンガポールでも食べられるけど値段が3倍するそうで、東京で食べるものは美味しいし安い、と喜んでいました。
最終日の講義では、帰国後の制作に関する指導が行われました。その後、杉山知之学長から一人ひとりが修了証を授与されました。短い滞在ではありましたが、充実した2週間を過ごし学生達は帰路につきました。



