2018年3月卒業予定者 夢を掴んだ先輩たちのメッセージニュース
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掲載日 |
2017年12月25日 |
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2018年3月 卒業予定者の内定情報が続々と届いています。この度、3名の方にインタビューを実施いたしました!
デジタルハリウッド大学(以下、DHU)に入学するまで、学生生活、内定までどのような道のりを歩んできたのか、ぜひご一読ください。
【株式会社 博報堂プロダクツ】 内定! 長濵 湧汰さん (内定職種:デジタルプロモーションプロデュース職)
■DHUの入学のきっかけ、学生生活について
高校ではひたすら受験勉強をしていました。そんな時、Webのコンテストに出品する機会があり、そこで初めてしっかりとしたITコンテンツを作り、その楽しさを実感したんです。
元々、ゲームやアニメなどに興味があったこともあり、大学ではIT系を中心に勉強したいと考えるようになりました。そこで、大学を探していたときに多くの大学が技術系もしくは美術系に特化している中、エンターテインメントを押し出していたDHUを見つけました。
もともと模試で名前を知っていましたし、技術と美術の中間のようなことをやりたかったので進学を決めました。
主軸で学んだのはWebと映像ですが、せっかく多種多様なことを学べる環境を活用しない手はないと思い、演習科目はもちろん、座学も幅広く学びました。
学内イベントに携わることも多かったです。チームを組んで企画から運営まで一丸となってアイディアを形にしていくのが面白くて、活動していくうちに大学、周りから声を掛けてもらえる機会が増えました。
私がイベントの企画から運営を手掛けるのは、機会があるからだけでなく、皆が苦手とすることに率先して取り組み、課題を解決することで、”参加する側だけでなく、主催する側にも面白い体験を提供したい”、という思いが原動力になっています。
■就職活動について
「生活する中での体験をより面白くするには何が出来るか?」この問は、大学を選ぶときから私がずっと持ち続けている問です。
仕事でもこの問にチャレンジできるようなことをしていきたいと考えていました。そのため、世の中に広くアプローチできるであろう、広告、コンサルティング業界を中心に就職活動を行いました。最終面接で残念な結果に終わることもあり、非常に落ち込みましたが、そこで歩みを止めなければ、理想の会社と出会える事もあると思います。会社との出会いは”一期一会”。就職活動は辛い分、学ぶことも多くありました。
最終的には、広告・プロモーションの総合制作事業会社である【株式会社 博報堂プロダクツ】への就職を決めました。私がやってきた事、今後やりたい事ともマッチしているので、とても楽しみです!
■高校生の皆さんへのメッセージ
自分自身の目標を決めたら、チャレンジや行動することをやめないでください。どんなことでも、アクションを起こせば結果が返って来るものです。今現在、実にならないように感じることでも、必ずあなたにとってプラスになっています。失敗でも成功でも、コストパフォーマンスの違いだけだと思います。
あなたがやりたいこと、正しいと思うことを見つけたなら、他人の意見は参考程度にとどめてください。相手の意見は、相手の基準や価値観であり、あなたの基準や価値観ではないと思います。
重要なのは周りに迷惑をかけ続けないことだけです。
恐れずに、言い訳せずに一歩踏み出して、行動を起こしましょう!
【UUUM株式会社】 内定! 小澤 美菜子さん (内定職種:デザイナー)
■DHUの入学のきっかけ、学生生活について
高校時代から、営業や事務ではなく、ゲームやアニメ、Webと言ったエンターテインメント分野で活躍したい、という思いがありました。
また、英語や他国語、他国の文化についても興味があり、留学も考えていた私には、海外への道が他の大学より開けているDHUが私にぴったりでした。
入学後は、ゲームを作りたいという気持ちから、1年次はプログラミングを中心に勉強しました。次第に”デザインに携わりたい”と気持ちが強くなってきたのですが、絵を描くことが好きでも突出して上手いわけではなかったので、頭のどこかで諦めていました。
卒業後の進路も深く考えておらず、「いま自分がやりたいと思ったことをとことんやろう」という気持ちで、2年次はグラフィック中心、其のあと9ヶ月留学をし、戻ってきて迎えた3年次にWebデザイン、4年次にはグラフィック・CG関連を中心に学びました。
こうやって自分が今”学びたい”と思える分野を授業で柔軟に変えたり、継続したりできるのがDHUの魅力だと思います。
■就職活動について
就活シーズンの4ヶ月間、Web制作会社やグラフィック系の会社を中心に説明会に参加したり、就活やインターンシップをしていました。しかしどれも上手く実らず、自分自身にどれが合っているかも分からなくなりました。
その時に見つけたのが、学内で募集されていた【UUUM株式会社】のアルバイトでした。業務内容は、キャラクターデザイン・イラストレーションでした。絵を描くことは好きでしたが、仕事にできるとは夢にも思っていなかったので、「もしアルバイトだけでも、できるなら!」と応募し、採用いただきました。
働いているうちは今できることを頑張ろう、と思っていましたが、継続して仕事を頂くうちに業務が楽しく、「私もイラストを仕事にしていいんだ」と自信をつけることができました。
既に働いていたこともあり、実力を認めていただき、採用まで至りました。
■高校生の皆さんへのメッセージ
今、自分がやりたいと思うこと、好きなことを貫きたい気持ちを大切にしてください。
大学生には膨大な時間があります。やりたいと思ったことはほとんど実行できます。何もせず理由をつけ足踏みするのは非常にもったいないです。わたしも全ての時間を隙間なく有効活用したわけではありませんが、大学4年間、幼い頃から夢だった海外留学もでき、デザインを学び、好きなことを貫き通しました。
積極的になろうとか夢を必ず叶える!なんて難しいことは考えず、好きなことを好きなだけやって、できないならできるまでやる。貫くことだと思います!
【株式会社ドワンゴ】 内定! 楠本 真大さん (内定職種:エンジニア)
■DHUの入学のきっかけ、学生生活について
高校時代は、何かをやりたいという目標や将来なりたい夢がなく、いわゆる一流大学への進学もできそうにありませんでした。
自分の学力で行けるだろう大学を受験することも可能だと思いますが、進学した大学からの就職活動が上手く行くのか、と考えた際、その自信もありませんでした。
そこで思い悩んでいたとき、エンジニアである兄から、DHUの話を聞き、”手に職をつける”ということを考え始めました。
4年制大学、専門学校と悩んだ末、早い時期に合格したDHUに進学を決めました。
入学後は、プログラミングの習得に専念しました。自分には特に趣味と言えるようなものが無かったので、授業以外の余りある時間をプログラミングの自己学習に費やすことにしました。
結果が出ず納得がいかない、退屈だと感じることもありましたが、達成感を得ることや、周りの環境のお陰で続けることができました。また、そのプラスの経験をループさせることができるようになりました。それでも、調べても分からないことが出てきたりすると、理解するやる気が無くなることもあり、モチベーションの維持は大変でした。
そのため、プログラミング系の勉強に積極的に参加する機会を多く設けるようにしました。自分が躓いていた内容について知ることができることもありますが、やる気がUPすることも大きかったです。
■就職活動について
3年次まで強く就職を志望する企業はなかったのですが、「どうすれば就職活動が上手くいくだろう?」と考えるようになりました。そこで、”3年次の夏からのインターンが大事だ”と思うようになり、いくつかの企業に応募しました。
その中で1番早く合格を頂いた【株式会社ドワンゴ】に行かせていただくことになりました。インターン生として働かせていただく中で、「技術力の高いエンジニアになりたい」という思いがより一層強くなり、就職活動をする上で、エンジニアとして成長できるような会社を選ぼうとすると、僕の場合はIT企業のWeb系と呼ばれるジャンルに選択範囲が絞られました。
最終的に株式会社ドワンゴに就職しよう、と思った理由は、「エンジニアとして成長できる」というのはもちろんですが、エンジニアとして広い知識をつけることが可能だと思ったからです。
■高校生の皆さんへのメッセージ
DHUに通う1番の強みは、自分のための時間を作り出すことができる”楽”さ、だと思います。
必修授業は曜日・時限が決まっていますが、必修授業の無い曜日に選択授業を入れないことで丸1日空けることができたり、授業の試験対策は、授業内で理解をすること、日頃から勉強ができていれば、問題無くクリアできると思います。他の大学と比べるとこの差はでかいと思います!
特に、他大学の学生は週に1~2回しかインターンに行けないのに対し、DHUでは週に3~4回は行けるように授業を調節することが可能です。勉強をするというモチベーションの維持をすることが何より大変なことだと思いますし、授業外の空いた時間を「どう有効活用するか?」を考え、行動できるよう頑張ってください!
ーーー皆様、内定誠におめでとうございます。これからのご活躍をお祈りしております!