無為識

インスタレーション/枢目 飛鳥

眠っている子供にあれが結晶だよと伝えた祖母は今はもう川の中にいて、夜の夏が火曜日を迎えた。
叫んで、きっと月は好きで胸は鼓動して破裂した蜃気楼と金切り。七月に喘いで唸って叫ぶ叫ぶ叫ぶと声は聞こえてきた。愛せ、愛を死を、愛せ。 はらわたを食べた、生きてるんだなぁ。嫌え乙女、銃の音が鳴って脳みそがなんとなく蒸発して、木を植えた。
割れた鏡に水を上げて育っていく光がアイスを溶かしていく養分を吸収していく。死んだら家を出れるんだ。その期待だけを公園に埋めてきた。 こちらは水星、応答はしないんだ。切れかけの電池から甘い香がして息を吸った。死にたくないな、三年後だって、きっと生きていたい。

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