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原点はディズニー。学ぶからには極めたい。

小林 桃寧さん

2021年度入学
大妻高等学校出身

――高校時代のことを教えてください。

中高一貫の女子高で、マンドリン部に6年間所属していました。サブリーダーとして後輩を指導することが多かったのですが、教える側だから自分もできないといけない。それがプレッシャーだったのでなめられないように練習を頑張りました。2年生のときにコンクールで全国優勝しました。

――青春ですね! そこからどうしてDHUに?

私、本当に進路が決まらなくて、無難に経済学部かなーとか考えていました。でも性格的に好きなこと、やりたいことじゃないと続かないとも思っていて。小さい頃からディズニーやジブリの映画がすごく好きで、趣味でiPadで絵を描いていたので、そういうことできる大学あるかな?と調べたらDHUを見つけました。高3のときに情報の先生が、「DHUはいろいろな先生を呼んでいたり、ピクサーにも繋がりがあるから」と勧めてくれて、受験を考えるようになりました。

――オータム・トライアウトを受験されたんですよね。

はい。「入試だけど楽しそう」が第一印象でした。オータム・トライアウトは二次選考でグループワークがあるのですが、人と話すのが好きだし、自分に合っている受験方法かなと。でもグループワークって対策が難しい。その場で初めて会う人と喋って、短い時間で課題をこなす必要があるので、自分の意見もうまく出せるかわからなかった。でも当日、最初に自己紹介をしたときは他のメンバーともラフに話せたし、初めて会った感じがしなかったですね。

私たちのグループは、有名人と高校生が興味を持つ分野で繋がれるアプリを企画しました。私の役割は企画を発表する「プレゼンター」。オンライン上で発表するのもほぼ初めてだったけど、私の話を聞きながら「うんうん」と頷いてくれているのが画面上で見えて。みんなの前で立って話すのとは違うけど、今発表してるんだなという実感が湧きました。

他のグループの発表内容も本当にみんなバラバラで、いろいろな考えや得意分野を持つ人が集まってるんだなと。「やっぱりこの大学に入りたい!」と感じました。

――合格発表のときの様子を教えてください。

発表時間が昼過ぎだったので、授業中だけどトイレに行って、スマホで結果を見ました。合格を知って、本当に仲の良い友達には目を見て伝えて(笑)。お世話になった情報の先生にも報告しました。

――入学されてまだ間もないですが、大学生活に期待することはなんですか?

いろいろな分野の人と交流したい。コロナで難しいところもあるかもしれないけど、多種多様な学生が集まっていると思うので、たくさんの人や作品に触れたいですね。

目指すのはピクサーです。アニメーターやCGデザイナーのような技術屋になるのか、広報や広告などの役割に回るのかはまだ決めていません。海外の会社なので英語の勉強も頑張ります。

――将来実現したいことは?

もしも作品を作る側になれたら、家族とかペットとか、身近なものをテーマにした作品を作りたいです。女の子同士の些細な喧嘩とか、全員が体験したわけではないけど、特定の人の心に刺さるようなものを切り取って作品にしたい。『女の子きらい』という映画があるのですが、主人公は顔がかわいいけど性格が最悪。だれの周りにもひとりはいる、みたいなタイプ。そういう共感を生み出してみたい。

――これからの意気込みをどうぞ!

卒業生の作品はプロみたいで、同じようになれるのかなかという不安はあるけれど、そういう先輩たちからも学ぶことができるんだと前向きに考えています。こうなりたい、これ以上のものを作りたいという気持ちを持ってチャレンジしていきます!

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