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想定とは違うキャンパスライフ。VR/ARで日々の生活をアシストする。

南 真也さん

2020年度入学
高卒認定合格者

――高校までのことを教えてください。

生まれはアメリカで、高校までインターナショナルスクールに通っていました。両親の仕事の関係で学校を転々していたので、高校卒業が怪しかったんです(苦笑)。なので先に高卒認定を取っておいて、制作活動に打ち込んでいました。脚本を書いて、撮影して、iMovieで編集して。

きっかけは映画への興味です。高校の頃から急に観るようになって、すごいと思ったのがアンドレイ・タルコフスキー監督の『ストーカー』。長尺で退屈なところもあるけど映像が圧倒的に綺麗で、こんな映画があるのかと驚きました。宮崎駿さんも好きと言ってましたね。

――DHUとの出会いは?

東京に行ってみたくて、進学先は東京で探しました。パンフレットの資料請求先一覧にDHUの名前がドーンとあって興味を持ちました。最初は変な名前の学校あるぞと笑っていましたが、調べてみたら教員は現役で活躍している方が多くて、特別講義も多いし、入学後の様子がイメージしやすかった。面白そうな環境だなと。

DHUの受験を決めた時期的にAO入試には間に合わなかったので、一般入試を受けました。他の大学も受かっていただけど、DHUしか興味がなかったです。

――1年次はオンラインでの学生生活となりました。

思い描いていたキャンパスライフとは違いました。一般入試の日を最後にキャンパスに行かず、実家のある静岡で授業をずっと受けました。同級生、教員とも会えなかったけど、オンライン授業も先生や授業内容によっていろいろなやり方やツールが選ばれていて面白い。

仲間と一緒に作るのも完全オンライン。有志で雑誌を発行しようという話になっていて、マンガとか、男性アイドルユニットのランキング特集、韓国のお菓子特集など、1人1記事ずつ担当して雑誌として形にしようと思っています。

――ハロウィンパーティーの実行委員としての活躍も記憶に新しいところです。

杉山学長から今年の実行委員を募集しているとslackに書き込みがあったので、DMしたら「いいよ!」と。実行委員は私を含めて5人。みんな1年生でした。

▲DHUの伝統行事ともいえるハロウィンパーティー。例年は駿河台キャンパスを舞台に本格的なコスプレコンテストやダンスイベントが開催されている

コロナ禍ということもあって、今年(2020年)はclusterというバーチャル空間での開催でした。VRに関わるイベント運営に興味があったので参加しました。大学事務局スタッフの方と協力しながら企画したり、ポスターを考えたり。メインのアバターコンテストも盛り上がりましたし、自分のアバターもVRoidを使ってサクサク、ゲームみたいな感じで制作できて楽しかったです。

――在学中に実現したいことは?

VR/ARゼミに入りたいです。私自身、スマホを持ち歩いたり、キーボードを使うのがあまり好きじゃなくって。VRやARの技術がメガネ感覚で日々の生活をもっとアシストできるようになったらいいなと。自分が作りたいものを作るという気持ちも、こんなものがあったらみんなが喜ぶものを作るという気持ちも両方あります。

▲南さんのアバター。「イケメンに作りました」

――受験生へメッセージをどうぞ!

受験はなんとかなりますよ。私も不安はあったけど、受からなかったら他のところに行こう、くらいのポジティブな気持ちでした。大学卒業を目標にするなら、好きなことを学ぶ方が頑張れる。とりあえず宿題頑張ります(笑)。

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