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自分の「つくりたい」気持ちを課題にぶつけられるのがDHU。

齋藤 款さん

2021年度入学
福島県立郡山高等学校出身

——高校時代のことを教えてください。

福島県の高校に通っていて、中学高校と6年間合唱部でした。僕の高校は全国大会常連校で、平日の朝・昼休み・放課後、そして土日も合唱漬けの日々。

小学校は合奏、中高は合唱部。将来は音楽を軸としたクリエイターになりたかったので、芸大や音楽を専門的に学べる大学を進路として考えていました。

大好きな合唱に打ち込む一方、勉強にはあまり力を入れておらず、第一志望の芸大は狭き門。進路については高3の冬でも迷っていて、そんなときに母から勧められたのがDHUでした。

▲合唱部での活動

——お母さんに紹介されたんですね。

そうなんです。「本当に音楽だけに絞っていいのかな…..」というのが、自分の進路を決める上でネックになっていたことでした。

HPやパンフレットで調べてみると、DHUならさまざまな分野を学べそうだし、自分の ”つくりたい” 気持ちを思う存分ぶつけられそうでした。

それに、「これだけデバイスが世の中にあふれている中で、その仕組みを学ばずに僕は一生を終えるのかなあ」とも思っていたんですよね。身近なツールがどのように開発されているのかにも興味があり、DHUを受験しました。

——入学して興味が湧いた分野はありましたか。

Webサイトやアプリケーションの制作が面白そうだと思いました。授業や課題を通してと実際に手を動かす中で、「僕が今まで何千何万回と使ってきたサービスは、こうやってプログラミングされていたんだ」と初めて知ることがたくさんありました。

DHUに来てWebサービスの面白さにどんどんハマっていき、あのとき音楽だけにこだわろうとしなくて良かったのかもと思っています。

——1年間学んでみて、思い描いていた大学生活を送れていますか。

高校生の自分は、1年後の自分が音楽を休憩して、プログラミングを勉強しているなんて想像もつかなかったんじゃないかな。DHUに来ていちばん嬉しかったのは、課題が「つくることばっかり」なこと。入学して初めての課題が出たときは「レポートじゃないんだ!」と衝撃を受けました。

もちろんレポート形式の課題も少しありますが、「つくりたい」という欲求をDHUの課題を通じて叶えられています。自分はここに来るべきだった、改めて自分はモノづくりが好きなんだなと実感しているところです。

▲オンライン授業を受ける齋藤さん

——齋藤さんは、DHUのオープンキャンパスをサポートする「キャンパスPRプロジェクト」にも参加したんですよね。

はい。「大学生にもなったし何か行動しなきゃ」とインターン先を探していたところで見つけたのが、「キャンパスPRプロジェクト」でした。

活動の一環として、DHUの入試広報のスタッフさんや、産学連携プロジェクトのパートナーのリクルートの方と一緒に、高校生向けの広告を制作したんです。

印象に残っているのは、企画のアイデア出しやプロジェクトをどう進めていくかを話し合ったとき。スタッフの方から「受け手がもらって嬉しいものを考えよう」「理想を高く持つことも大事だけど、締切までにできる範囲で考えるのはどうかな」とたくさんアドバイスをいただきました。

モノづくりを進める上でどこに時間や労力を割くべきか。1年生の段階で制作前に何を考える必要があるのかを学べたのは、きっとこれからの活動で生きていくはずですし、一生忘れることのない教訓になると思っています。

——将来はどんなクリエイターになりたいですか。

触ったら直感的にわかる、そんなWebサービスをデザインできるクリエイターになりたいです。

たとえばTwitterのようなUI。Twitterって簡潔でキレイなんです。だからインストール後に使い方を説明されなくても、ほとんどの人が自然と使えるようになる。そういうデザインって素敵だなと思います。

今はまだ、HTMLやPHPなどコーディングを学んでいる段階ですが、これからはデザインも並行して学んでいきたいです。

——学んでいきたいことが増えていっているんですね。

そうですね。ただ、将来は絶対にこれをやるんだ!と絞ったわけではなく、本当はアニメーションもゲーム開発も色々興味があって…..(笑)。なので無理に進路を決めずに、楽しみながら勉強できればと思っています。

——最後に受験生へメッセージをお願いします。

クリエイティブなことをする=ひとりで黙々と作業する、というイメージを持つかもしれません。ですが、DHUは誰かと一緒にモノづくりをすることが多いんです。

人と関わるのが苦手と思う人もいるかもしれませんが、DHUは同じ「好き」を持っている学生が集まる場所。今までは自分だけで楽しんでいたことを、DHUの誰かと共有できる。あなたを理解してくれる人と、きっと出会えるはずです。

自由にのびのびとモノづくりをしたい人、クリエイティブが当たり前な環境に飛び込みたい人なら、必ず楽しめる場所だと思います。

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