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起業、DHUでの学び、海外経験を経てつかんだ「もっと自由でいい」という感覚

関本 真氣さん

2020年度卒業

高 校 生 起 業 家 が ア ー ト に 触 れ 、D H U を 目 指 す

高校在学中に子育て支援に関するビジネスで起業し、高校卒業後はすぐに大学に進学せず、英語を学ぶためシカゴに渡りました。そこで本場のアートに触れ、「表現活動がしたい」という自分の気持ちに気づきました。英語力を活かしつつ、教育とITの分野での表現活動ができないかと考え、DHUに入学しました。

幅広く学び、在学中に留学を経験。 新たな価値観を発見

1~2年生では映像やグラフィックデザイン、CG、ビジネス、英語など、幅広い分野の授業を受けました。また、自分の事業に活かしたいと考え、EdTech(教育×テクノロジー)の分野で知られるDHU大学院の佐藤昌宏研究室でも学びの機会を得ました。3年次からはグラフィック・コミュニケーションゼミに所属。ゼミでは学生同士が作品を評価し合ったりする時間が多かったため、自分の視点だけでなく、他の人から作品がどう見られているかを知ることができました。

また、3年次に7ヶ月の自主留学をしました。海外の教育に興味があったので、ドイツやスイス、インド、スウェーデンなどを訪れ、各国の幼稚園や小学校でインターンシップを経験しました。インドでは子どもたちにデザインを教える機会にも恵まれました。

日本に戻ってからは、ポスター制作などグラフィックの課題に取り組みながら、東北の復興支援に関わる活動も行いました。現地の方にインタビューを実施し、「当時のこと」「復興の過程」といった内容をまとめた小冊子『Findout』を制作しました。

イチからすべてを作り上げる今の仕事にやりがいを実感

卒業後は、インターネット関連企業でWebデザイナーとしての経験を積んだ後、大手企業で新規事業の立ち上げを担当しています。どのようなサービスがユーザーの役に立つのかをゼロから考えて、設計に関われる点にやりがいを感じています。今後は教育とITの分野でグローバルな仕事に携わっていきたいです。

代表作品

『生きラクヨガ』

ゼミの卒業制作として制作したWebサイト「生きラクヨガ」は、一人ひとりが自分らしく生きられる世の中を目指した、「心を整えるヨガ」を広く知ってもらうためのサイトです。日常生活に役立つ“ヨガ的”な「心の整え方」を発信しています。在学中にインドでヨガインストラクターの資格を取得したので、その知識をよりわかりやすく、伝わりやすいように、ターゲットに合わせた文章やグラフィックで制作することを意識しました。

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