東京ゲームショウ2025(9月27日~28日)に在学生が出展します!  
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Webデザイナーとは?仕事内容・必要なスキル・将来性・なり方をわかりやすく解説

Webデザイナーという言葉を聞いたことがありますか?

直訳すると「Webサイトの見た目を設計する人」。日本語では、ホームページやアプリのデザイン、SNS用の画像やバナーなど、インターネット上のビジュアルやレイアウトを企画・制作する人のことを指します。この記事では、Webデザイナーの仕事内容・必要な資格やスキル・なるための方法・将来性について紹介します。

<目次>

Webデザイナーとは

Webデザイナーは、インターネット上の“見た目”と“使いやすさ”をゼロから生み出す仕事です。たとえば、Webサイトの色やフォント、画像配置をデザインするだけでなく、HTML・CSS・JavaScriptといったコードを使ってページを実際に動かし、UI/UX(=使いやすさや心地よさを設計する考え方)を整えるところまで担います。見た目のセンスと技術力をあわせ持つ“ハイブリッド型”のクリエイターと言えるでしょう。

活躍の場は急速に広がっています。企業のコーポレートサイトやオンラインショップ、イベントや商品の特設サイト、スマホアプリのUI、SNS用のキャンペーンページ、さらにはYouTubeチャンネルのデザインや動画サムネイルまで——「ネットで見るもの・触れるもの」の多くにWebデザイナーが関わっています。

需要が高まる理由はシンプルです。スマホとSNSの普及によって、私たちの生活は24時間オンラインにつながり、魅力的なデジタルデザインが欠かせない時代になったからです。企業も個人も“どう見せるか”を競うようになり、分かりやすくワクワクするデザイン体験を提供できる人材が求められています。

自分のアイデアを画面上で形にし、その結果がアクセス数やユーザーの反応としてすぐに返ってくる——そんな手応えを味わえるのがWebデザイナーの大きな魅力です。

Webデザイナーの仕事内容

Webデザイナーの仕事は、大きく分けて以下の流れで進みます。単に見た目を整えるだけではなく、企画立案からコーディング(コードを書いて動かす作業)、公開後の分析・運用改善まで幅広く関わるのが特徴です。

最近では、UI/UX設計(使いやすさと見やすさの体験設計)やモーションデザイン(スクロールやクリックに合わせた動きの演出)、ブランディング設計(企業や商品の世界観をデザインで表現)といった要素も求められています。さらに、SNSや動画との連動、アクセス解析を活用したデータドリブンな改善など、現代のWebデザインは「作って終わり」ではなく、ユーザーの行動や感情を読み取って進化させていく仕事へと変化しています。

1. ヒアリング・企画立案

まずクライアント(依頼主)からWebサイトの目的や課題、ターゲット層を聞き取ります。競合サイトの調査や分析を行い、サイトのコンセプト(基本方針)やページ構成を決定します。

例として、「新商品の魅力を高校生や大学生など若年層に広めたい」という依頼があったとします。Webデザイナーは、単におしゃれなページを作るだけではなく、ターゲットがよく使うSNS(Instagram、TikTok、Xなど)と連動し、動画コンテンツや短いアニメーションで商品の魅力を直感的に伝える仕掛けを考えます。例えば、スマホの画面いっぱいに広がる縦長動画や、スクロールすると商品が回転したり色が変わったりするモーション演出、購入ボタンまで自然に誘導するレイアウト設計などです。

こうした提案をするには、デザインセンスだけでなく、ターゲット分析力UI/UX設計アニメーション制作やコーディングの技術、そしてSNSやマーケティングの知識が求められます。

2. デザイン制作

決定したコンセプトをもとに、色・フォント・レイアウト・画像などを組み合わせて画面デザインを制作します。使用する主なツールは、Adobe Photoshop、Illustrator、Figma、Adobe XDなど。近年はクラウド型デザインツールでチーム共同作業を行うケースが増えています。スマホ向けUIやアクセシビリティの配慮も重要です。

3. コーディング

デザインをWeb上で再現するため、HTML・CSSでレイアウトやデザインを実装し、JavaScriptで動きやインタラクションを加えます。モーションライブラリやアニメーションCSSを活用して、ブランド体験を高める演出を行うこともあります。

4. テスト・公開

完成後は、パソコンやスマートフォン、タブレットなど複数の端末で動作確認を行います。レイアウト崩れや読み込み速度の低下がないか確認し、最適化を行って公開します。

5. 運用・改善

公開後はアクセス解析やユーザー行動のデータを分析し、コンテンツや導線を改善します。SNSキャンペーンや広告施策と連動する場合もあります。

業界別Webデザイナーが手がけるもの

企業サイト・コーポレート業界

企業や団体の公式サイトをデザインします。会社の理念やブランドイメージを反映させ、採用情報や事業内容をわかりやすく発信するのが目的です。信頼感や安心感を与えるデザイン、読みやすいレイアウト、スムーズな情報導線が求められます。

ECサイト・オンラインショップ業界

商品ページやキャンペーンページを中心にデザインします。購入意欲を高める写真や動画の配置、セールや新商品の目立たせ方など、売上に直結するデザイン戦略が必要です。UI/UX設計(使いやすさ・心地よさの設計)とマーケティングの知識が活かされます。

イベント・プロモーション業界

コンサートや展示会、新商品の発表会などの特設サイトを制作します。イベントの世界観を視覚的に表現し、来場や参加を促すのが役割です。モーションデザインや動画背景、SNS連動型の仕掛けなど、インパクト重視の演出が多く用いられます。

アプリ・サービス業界

スマホアプリやWebサービスのUIデザインを担当します。ボタンやアイコンの配置、色使い、操作のしやすさなど、ユーザーが迷わず使える設計が重要です。デザインと同時にコーディングスキルや、ユーザーテストを通じた改善力も求められます。

メディア・SNS業界

ニュースサイトやブログ、SNSキャンペーン用の特設ページなどを制作します。情報の更新頻度が高いため、運用しやすいデザインやテンプレート設計がポイントです。短期間で多くのバリエーションを作れる柔軟性も大切になります。

Webデザイナーに必要なスキルとは?

  • Webデザイナー検定
     デザイン理論やWeb制作技術の基礎知識を証明でき、就職時のスキルアピールに直結。
  • Adobe Certified Professional(ACP)
     PhotoshopやIllustratorなどAdobe製品の公式認定資格。高度なデザインツール操作力を客観的に示せます。
  • HTML5プロフェッショナル認定試験
     最新のWeb標準技術や実装力を証明し、エンジニアやフロントエンド職との連携にも役立ちます。

必要スキル

  • デザインスキル
     色彩設計、レイアウト、UI/UX設計など、見やすく使いやすいデザインを組み立てる力。
  • ツール操作力
     Photoshop、Illustrator、Figmaなどを使いこなし、企画を的確にビジュアル化する力。
  • コーディングスキル
     HTML・CSS・JavaScriptによるWebページ構築や動きのある表現の実装力。
  • コミュニケーション力
     クライアントやチームメンバーと連携し、要望や課題を的確にデザインへ落とし込む力。

Web業界でデザイナーになるには?

Webデザイナーを目指す方法はいくつかありますが、どの進路を選ぶにしても、自分のスキルや実績を証明できる「ポートフォリオ」を常に充実させておくことが非常に重要です。ここでは、代表的な進路とそのポイントをご紹介します。

大学や専門学校で学ぶ

Webデザインやデジタルコンテンツを専門的に学べる大学・専門学校では、HTML/CSS・JavaScriptといったコーディングの基礎から、PhotoshopやIllustratorを使ったビジュアル制作、UI/UX設計などを体系的に学べます。プロの講師から直接フィードバックを受けられるため、デザインの質だけでなく、クライアントへのプレゼンテーション力や提案力も磨けます。

さらに、在学中に制作したWebサイトやアプリを学内コンペや展示会で発表できる機会もあり、業界のプロや企業と接点を持つチャンスが広がります。ただし、進学には学費や時間の投資が必要になるため、自分の目指すキャリアに合わせて慎重に検討しましょう。

独学でスキルを身につける

近年はオンライン学習サービスやYouTubeのチュートリアル、デザイン関連書籍など、独学で学べる環境が整っています。自分のペースで進められるため、コストを抑えて学びたい人や、すでに社会人経験がある人にも向いています。

ただし、独学は客観的な評価を得る機会が少ないため、SNSやポートフォリオサイトで作品を公開し、他者からのフィードバックを受ける仕組みを作ることが大切です。また、最新のWebトレンドや技術情報をキャッチアップする習慣も不可欠です。

アシスタントやアルバイトで現場経験を積む

Web制作会社や広告代理店、IT企業などでアシスタントやアルバイトとして働きながら経験を積む方法もあります。現場では、実際の案件におけるデザイン制作やコーディング、進行管理を間近で学べるため、短期間で実践力を高められます。

ただし、多くの現場ではPhotoshopやIllustratorの基本操作やHTML/CSSの基礎知識が求められるため、最低限のスキルを習得してから応募することが望ましいです。たとえば、デジタルハリウッド大学であれば、1年次後期から2年次前期に学ぶ基礎科目を修了したタイミングが目安になります。

ポートフォリオの重要性

どの進路を選んでも、Webデザイナーとして就職や案件を獲得する際に欠かせないのが「ポートフォリオ」です。ポートフォリオは、自分の得意分野やデザインの考え方、スキルレベルを伝える作品集であり、採用担当者やクライアントにとって重要な判断材料となります。

作品は量より質を重視し、自信のあるものを厳選しましょう。また、それぞれの作品について「制作意図」「コンセプト」「使用ツールや制作期間」「役割分担」などを明確に説明できるようにしておくと、説得力が格段に高まります。

業界構造の解説

制作会社

クライアントから依頼を受けてWebサイトやアプリを制作します。飲食店のメニューサイトから大企業のブランドサイト、イベントの特設ページまで、幅広い案件に携われるのが魅力です。一方で、複数案件が同時進行するため、スケジュール管理や納期対応のスピード感が求められます。短期間で多様な経験を積みたい人に向いています。

事業会社(インハウスデザイナー)

自社が運営するWebサイトやサービスのデザイン・運用を担当します。ブランドやサービスの理解を深め、長期的に改善やリニューアルを重ねられるのが強みです。アクセス解析をもとにデザインを改善したり、新機能のUIを提案したりと、継続的な運用型の仕事が多い環境です。

フリーランス

個人で案件を受け、自分の裁量でスケジュールを決めて働きます。案件選びや働く場所に自由度がある一方で、営業活動や見積もり作成、契約、経理処理なども自分で行わなければなりません。人脈や実績を作るため、初期は制作会社や事業会社で経験を積んでから独立するケースが一般的です。

求められる3つの力

1.デザイン力(ブランドに合わせた表現+UI/UX設計)

ただ美しいだけでなく、そのブランドやサービスの価値を引き出すデザインが必要です。例えば高級ホテルのサイトなら落ち着いた配色と余白を活かしたレイアウト、若者向けファッションブランドなら大胆な色使いや動きのあるビジュアルなど、ターゲットに合わせた表現が求められます。また、UI/UX設計により、訪問者が迷わず目的を達成できる導線を作ることも重要です。

2.技術力(HTML・CSS・JavaScript、SEO、ツール操作)

デザインを形にするためのコーディングスキルが必要です。HTML・CSSでレイアウトや装飾を行い、JavaScriptでアニメーションや動きを加えます。さらに、SEO(検索エンジン最適化)の基礎知識を持ち、検索で見つけやすい構造を意識した設計ができると評価が高まります。ツール面ではPhotoshopやIllustrator、Figmaなどのデザインツールのほか、Google Analyticsなど解析ツールの操作も重要です。

3.提案力・コミュニケーション力(課題解決の企画提案、チーム連携)

クライアントの要望をそのまま形にするだけでなく、「どうすれば目的を達成できるか」を考えて提案する力が必要です。例えば「売上を伸ばしたい」という要望に対し、商品の魅力が伝わる写真構成やキャンペーンページの導線改善を提案するなど、課題解決型の提案が求められます。また、制作現場ではディレクター、エンジニア、ライターなど多職種と連携するため、意図を正確に伝え、相手の意見を理解するコミュニケーション力も不可欠です。

Webデザイナーの将来性

Webデザインの需要は、今後も高い水準で続くと予想されています。その背景には、次のような理由があります。

  • 企業・自治体が公式サイトを必要とする時代
     学校や市役所の案内ページから、大企業のブランドサイトまで、公式サイトは「信頼できる情報源」として必ず求められます。観光誘致や地域イベントの特設ページなども増え、Webデザイナーが関わる案件は業種を問わず広がっています。
  • スマホアプリ・EC・SNS連動が集客の鍵
     たとえば新商品の発表時には、特設サイトとSNS投稿を連動させ、ECサイト(ネットショップ)へ誘導する仕組みが一般的です。デザインと導線設計を両立できるWebデザイナーは、企業の売上や集客に直結する重要な役割を担います。
  • ブランディングの重要性が増加
     情報があふれる時代だからこそ、「どんな世界観で伝えるか」が差別化のポイントです。アウトドア用品のサイトなら自然を感じる写真や色使い、スイーツ店なら柔らかく温かみのあるデザインなど、商品やサービスの個性を視覚で表現するスキルが求められます。
  • AIで一部の作業は効率化されても、人間の感性は不可欠
     AIツールは画像加工やコード作成などの作業を短時間でこなせますが、「誰に向けて、どんな印象を与えるか」という感性や判断は人間ならでは。例えば同じイベント告知ページでも、ターゲットが中高生の場合はポップで動きのあるデザイン、大人向けの場合は落ち着いた配色や情報整理を重視するなど、相手に合わせた表現はAIだけでは作れません。

DHUでWebデザイナーを目指す4年間の学び方

1年次|基礎を“広く”体験する

Webデザイン基礎科目でインターネットの仕組みやHTML/CSSの書き方をゼロから習得。
 Photoshop・Illustrator入門では、画像加工や配色、レイアウトなど、デザインの基礎操作をマスターします。さらに配色理論やタイポグラフィ(文字デザイン)の基礎を学び、作品作りの土台を築きます。

2年次|専門スキルを“縦に”伸ばす

Webサイトスタイリング演習で、デザインカンプ通りに正確にコーディングする再現力を養成。
 Webサイト表現演習では、JavaScriptを使ってスクロールアニメーションやモーダルウィンドウなどの動きを実装し、UI/UX(使いやすさと心地よさ)を意識したデザインを実現します。さらに、SEO(検索エンジン最適化)やアクセス解析の基礎を学び、デザインが集客や成果につながるためのマーケティング視点を身につけます。

3年次|“実戦”に挑む

企業ゼミで在学中からクライアント案件に参加。ディレクターやエンジニアと協力しながら、Webサイトのデザイン改修や機能追加を担当します。納期や予算管理の感覚もここで養います。
 インターンシップでは制作会社や事業会社のWebチームに入り、チーム開発の流れやデザインレビューのプロセスを実地で体験。ここで制作したページやデザインは、そのまま就活用ポートフォリオの中心的な作品になります。

4年次|“まとめ”とキャリア形成

卒業制作では、UI/UX設計からビジュアルデザイン、フロントエンド実装までを一人で行い、4年間の集大成を形にします。完成した作品は外部発表の場で披露し、フィードバックを受けながらブラッシュアップ。
 キャリアセンターと連携し、作品レビューや面接トレーニングを受け、デザイナーとしての就職活動に臨みます。

Web系デザイナーに必要なスキルを学ぶなら──デジタルハリウッド大学

カリキュラムの特徴

高校生や受験生のみなさんにとっては、「大学でどのようなスキルが身につくか」「自分が描く将来像にぴったり合った学びが得られるか」が大学選びの重要なポイントになるでしょう。デジタルハリウッド大学では、グラフィックデザインはもちろんのこと、映像制作や3DCG、プログラミング、さらにはAIなど、多岐にわたる分野を幅広く学ぶことができます。たとえば、グラフィックデザインをベースにしつつ、WebデザインやUI/UX、動画編集、デジタルマーケティングなどもあわせて学習することで、社会で求められる幅広いスキルを持ったクリエイターとして成長できます。

さらに、企業との共同プロジェクトやインターンシップなど、実際の業界に触れる機会が豊富にあることも大きな魅力です。現場で活躍するプロのデザイナーから直接指導を受けたり、最新のデザインソフトや機器を使って作品制作をしたりする経験を通じ、在学中から「実践力」をしっかり身につけることができます。こうしたリアルな経験は、就職活動においても他の大学生に比べて大きな強みとなります。

デジタルハリウッド大学では、主に2~3年生を対象にした「初展(ういてん)」という発表会が2020年から開催されています。基礎フェーズの授業を終えた学生が自分の作品を発表する機会を持つことで、4年次の卒業制作に向けたステップにもなっています。デザインベーシック、キャラクターデザイン演習、Webデザイン演習、タイポグラフィなど、実践的な授業で制作された課題作品が学内やオンラインで展示され、多くの人に作品を見てもらえる貴重なチャンスとなっています。

「新たな分野への一歩になった」。『初展』を経験した3年生が学び得たもの|デジタルハリウッド大学

池田泰幸教授
印刷会社、デザイン事務所を経て、 1999年サン・アド入社。JAGDA会員。数々のブランディング、商品広告からプロダクトデザインまで、グラフィックデザインを軸に幅広く手掛ける。カンヌ国際広告祭メディアライオン・金賞、Asia Pacific Advertising Festival・Bronze、NYフェステイバル・ファイナリスト、読売広告大賞・部門最優秀賞、朝日広告賞、 毎日広告デザイン賞、交通広告グランプリなど。

中村泰清教授
東京藝術大学美術学部デザイン科卒業後、第16回日本国際美術展/TOKYO BIENNALEで東京都美術館京都市美術館にて作品展示。米国遊学、帰国後、デザイン会社での経験の後、株式会社KubotaC-CubeのMacWorldExpoブース環境デザインを担当。デジタルハリウッド株式会社3DCG講師(96-2003)東京工業大学世界文明センターメディアアート講師(06-2012)、文科省アニメ分科会デッサン能力養成ワークショップチーム副委員長等、人材の育成に注力している。

デザイナーとして活躍する卒業生

まさか金融機関でゆるキャラデザイナーに!?一度はあきらめた夢を叶えた卒業生の成功物語
(2017年卒業/城北信用金庫コミュニケーション開発事業部 兼 東京北区観光協会/デザイナー西田優衣さん)

“かっこいい人たち”の中での葛藤から、自分らしく「遊ぶ」姿勢に至るまで
(2009年卒業/株式会社キャメル珈琲 グラフィックデザイナー/宇佐美 哲治さん)

キャリアサポート

さらに、卒業後のキャリア支援が手厚い点も大きな魅力です。デジタル業界やクリエイティブ業界とのネットワークが充実しており、合同企業説明会や学内での選考会、ポートフォリオレビューなど、学生をサポートする体制が整っています。客観的な評価やフィードバックを受ける場があることで、自分の作品やスキルを客観視し、次のステップへとつなげやすくなるのです。

参考記事:インターンに踏み出す前に。「企業ゼミ」というキャリアサポートの新たな形

まとめ

デジタルハリウッド大学では、こうした時代の変化を踏まえ、従来の美術教育の枠を超えて、デザインとテクノロジーを横断的に学べるカリキュラムを提供しています。基礎理論から実践的なプロジェクトまで幅広く経験できるほか、第一線で活躍する教授陣から最新のノウハウを直接学べることも大きな魅力です。企業連携プロジェクトやインターンシップ、学内展示会など、自分の実力を客観的に把握し、卒業後のキャリアにつなげられる環境も整っています。

Webデザイナーは、企業サイトやECサイト、キャンペーンページ、SNS用画像や広告バナーなど、インターネット上の“見た目”と“体験”を設計・制作するクリエイティブ職です。単に美しいデザインを作るだけでなく、訪問者がストレスなく情報を得られ、目的の行動(購入・登録・問い合わせなど)へ自然に導くための構成や設計も担います。

求められるスキルは幅広く、HTML/CSS/JavaScriptによるコーディング力、Photoshop・Illustratorといったデザインソフトの操作スキル、配色理論やレイアウト設計、ユーザー心理を踏まえたUI/UXデザイン、そしてプロジェクトを円滑に進めるためのコミュニケーション力が欠かせません。

「自分のデザインで人の心を動かしたい」「好きなデザインやWeb制作を仕事にしたい」—そんな思いを持つ方にとって、高校生や受験生にとって、デジタルハリウッド大学は、自分の強みを見つけ、伸ばしていける理想的な学びの場となるでしょう。

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