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Webデザイナーとは?仕事内容・なり方・将来性などをくわしく解説

「クリエイティブな仕事をしたい。でも、具体的にやりたいことはわからない」という方はいませんか?

そういった方は、Webデザインの学習をおすすめします。どんな職業に就いたとしても、Webデザイナーのスキルは無駄にならないどころか、人生をより豊かにしてくれるからです。

この記事では、Webデザイナーの仕事内容とそのスキルが人生に役立つ理由を、5つのポイントに沿ってお伝えします。

<目次>

1. Webデザイナーとは

Webデザイナーとは、その名の通り、Webサイトのデザインを行う人のことです。

クライアントが求めるWebサイトを作るために、美しいデザインと、機能的な構成を提案し、実際にコーディングを行う役割を担っています。

2. Webデザイナーの仕事内容

Webデザイナーにとって、デザイン作業は、全体の中の一部に過ぎません。デザインを行う前と後に、重要な行程が多くあります。

[1]ヒアリング・調査・分析から設計まで

デザインを行う前には、クライアントの「ヒアリング」、競合サイトの「調査・分析」、コンセプトや構成を決める「サイト設計」、そしてコンテンツを決める「画面情報設計」を行います。クライアントの課題解決につながる企画と情報設計でなければ、いくら美しいデザインを施しても効果がなく、ここが極めて重要な行程と言えます。

[2]デザイン

そしていよいよ「デザイン」です。ここまでに制作した戦略に基づき、魅力的なビジュアルを制作します。Illustrator, Photoshopなどのグラフィックソフトを使い、カラーやレイアウトの調整や、写真素材を加工などを行います。
近年ではスマートフォンでの閲覧が増加したことを受け、モバイル端末に最適化したデザインも追加で求められることがあります。

[3]コーディング・プログラミング

デザインが終わったら、Webサイト上の動作をつくる「プログラミング」を行います。プログラミングコードを書く「コーディング」では、文章や画像をレイアウトしてWebページの土台を作る「HTML」、文字サイズやフォント、色などを変更する「CSS」といったコードのほか、Webページに動きを加える「JavaScript」のプログラムなど、様々な作業や知識が必要となります。この行程では1文字でも記述を誤ると正しく表示されないため、厳密な作業が求められます。そして最終確認をしてWebサイトの完成です。

チームで行うときの役割

一連の作業は、Webデザイナーが一人で全てを行う場合もあれば、他の職種の人と協力することも。チームで行う場合には、以下のような様々な役割が必要です。

画面情報設計を行う「UI/UXデザイナー」やコーディングを行う「マークアップエンジニア」、裏側のシステムを構築する「プログラマー」。技術職以外にも、全体をまとめる「プロデューサー」、ヒアリングと企画を行う「プランナー」、進行管理を行う「ディレクター」や「アシスタントディレクター」など、様々な役割の専門家がチームを組んで、一つのWebサイトを完成させます。

制作会社の会社員であれば、このようにチームを組んでWebサイトを制作するのが一般的です。

3. Webデザイナーの将来性

インターネットが生活の隅々にまで浸透しているこの時代、Webサイトの制作はあらゆるビジネスにおいて必要不可欠であり、需要は今後も伸びていくでしょう。

特に、誰もがスマートフォンを通じて膨大な情報にアクセスできる今、瞬間的にメッセージを伝えられる「デザイン」の力が強く求められています。

人をひき付ける視覚効果や、優れた情報設計を提案できるWebデザイナーは、これからも様々なシーンで活躍できる可能性のある仕事です。

4. Webデザイナーの年収や給与はどれくらい?

会社員の平均的な年収

Web制作会社で働く会社員の年収は250〜500万円程度と言われています。

初任給が20万円前後で、その後はスキルや経験などによる昇給が見込まれる企業が多いようです。2019年度に出た日本の平均年収が432万円であるため、全体から見ても平均的な給与と言えます。小規模な会社では年収250万円程度というケースもあり、その場合は現場経験を積む今後のためのステップとして活用するとよいでしょう。

会社員ではなくフリーランスとして独立する場合には、働けば働くほど自分の報酬になるので、努力次第で給与が大きく変わります。フリーランスで活動することは簡単ではないものの、Web制作のニーズは高まり続けているため夢も大きい働き方です。

トッププレイヤーの想定年収

フリーランスとして多くの案件に対応することができれば、年収1000万円は現実的な目標となります。さらにトッププレイヤーとなればそれ以上の年収が想定されますし、海外に行くという選択肢もあるため、スキル次第で可能性は大きく広がるでしょう。

ただWebは制作行程が非常に多く、さらにフリーランスであれば制作以外の業務も自分でこなさなければならないので、負担も相当大きい仕事です。収入だけを目的にするのではなく、自分にとってのやりがいとは何かを考えながら、Webデザイナーとしての仕事に向き合っていけるとよいと思います。

5-1. Webデザイナーになるには?【おすすめの勉強方法】

Webデザイナーになるために、特別な資格は必要ありません。また必ずしも専門学校や大学に通う必要もなく、独学でスキルを習得することも可能です。目指す方法は人それぞれですが、より効果的にWebデザインを学ぶための勉強方法を紹介します。

大学に通い、Webデザインを勉強すること

大学に通い、4年間かけてWebデザインをじっくり学ぶという方法があります。専門学校ではなく大学をおすすめする理由は、スキルとともに幅広い教養を身につけることができるからです。

最低限、制作ソフトを扱うスキルとコーディングの知識があれば、Webサイトを制作すること自体は可能です。しかしプロとしてクライアントの期待に応える作品を制作するには、それだけでは足りません。

ビジネスやマーケティングの理解、クリエイティブな発想力など、Webデザイナーに必要な素養は多くあります。それらを身につけるためには、幅広い教養を身につけることが必要です。

ちなみにデジタルハリウッド大学のカリキュラムでは、宗教学、歴史、社会学など、一見するとWebデザインに直結しない教養科目が幅広く用意されています。これらの知識が一人ひとりの好奇心を喚起し、魅力的な作品を生み出し続ける創造の源泉となるのです。

独学で学びながら、制作現場で働いて力をつける

大学に通えない場合でも、独学でWeb制作のスキルを習得することは可能です。

近年はデザインやコーディングに関する書籍やオンライン講座が豊富に存在しているので、これらの教材をうまく組み合わせながら学んでいくことができます。知識を詰め込むだけでなく、優れたWebサイトの事例を研究すること、そして自分の作品づくりを繰り返していくことが、Webデザイナーとしてのスキルを高めていくでしょう。

もし未経験からプロとして活躍していきたいと考えた場合には、Web制作の現場でアルバイトやインターンを経験することをおすすめします。制作の流れ、チームワークの進め方、課題を解決する提案力など、実務において求められるスキルをあらゆる角度から学べる機会となるはずです。

5-2. Webデザイナーになるには?【求められるスキル】

Webサイトのテーマに沿ったデザインを行う力

Webサイトでは、そのサイトのテーマに沿ったデザインを行う必要があります。想定ユーザーによってスタイリッシュなものから、かわいらしいもの、シンプルなものなど、求められるデザインは異なります。デザインの理論をしっかりと身につけ、幅広く対応出来るようになりましょう。

グラフィックツールを使いこなす力

思い描くデザインを画面上に実現するためには、グラフィックツールを使いこなすスキルも必要です。Webデザインソフトとして代表的なPhotoshopやIllustratorを使いこなし、様々な機能を試しながら表現の手段を増やしておきましょう。

Webサイトを構築するコーディング力

デザインをWebサイトとして構築する場合、HTMLやCSSのコーディングスキルや、JavaScriptやjQueryのプログラミングスキルが必要になります。

チームで分業する場合にはコーディングやプログラミングは専門の担当者が行うこともあり、必須スキルではない場合も。しかし、Webデザインは最終的にコーディングが実装されたWebサイトで表現されます。自身のデザインしたものを想定通りに表現するためにも、また、コーディングを担当するエンジニアとうまく連携するためにも、少なくともコーディングの基本的な知識を理解しておくのがおすすめです。

プログラミングの知識を持つと自身の表現の幅を広げられるという意味でも、Webデザイナーにとって役立つスキルといえるでしょう。

6. Webデザイナーのスキルはどんな仕事にも活用できる?人生に役立つ5つの理由

Webデザイナーのスキルは、どんな仕事においても活かすことができます。

Webデザイナーを目指す人はもちろん、そうではない人にとっても、Webデザインを学ぶことが有益である5つの理由についてお伝えします。

[1]デザイン思考が身につき、クリエイティブな課題解決ができる

デザイン思考とは、近年ビジネスマンの注目を集めている思考法で、どんなビジネスにおいても活用できる「デザイナー的」な考え方のことです。

クライアントのニーズを正しく把握し、仮説・プロトタイプ・検証のサイクルをスピーディーに繰り返しながら、新しいアイデアとデザインを創出する。このデザイナー特有のアプローチを遂行することで、あらゆるビジネスの課題解決の場面にて、クリエイティブな提案力を発揮できます。

Webデザインを学ぶことは、ビジネスマンとしての根幹を鍛える思考のトレーニングになるでしょう。

[2]ロジカルシンキングが身につき、仕事や生活の効率化につながる

Webデザイナーの特徴として、デザインだけに留まらず、コーディングやプログラミングを行う点が挙げられます。

プログラミングとは、コンピューターに対して、正確な命令を1から10まで組み込む作業のことです。コンピューターは人間とは違い、依頼者の意図や文脈をくみ取ることはしないので、全ての命令をもれなく誤りなく文字列で書いていく必要があります。

その緻密な作業を行うことによって、ロジカルシンキング、つまり論理的思考力が身につきます。論理的思考力とは、複雑な物事を整理して因果関係を解きほぐし、結論までの道筋を矛盾なく、シンプルかつわかりやすく示すことです。

その結果、たとえば説得力のあるプレゼンができたり、時間の浪費を軽減して余裕のある豊かな暮らしを実現したりと、人生を豊かにすることにつながります。

[3]デジタルテクノロジーに満ちた現代世界で、生き抜いていく知見を養う

Webデザインを学ぶことは、インターネット世界の基本を理解し、デジタル時代を生き抜くコミュニケーション力を身につけることにつながります。

Webサイトは、制作して終わりではなく、来訪するユーザーとの絶え間ないコミュニケーションが生じます。集客ルートの分析と改善、SNSや広告を利用した戦略立案と実行が必要となり、最新のデジタルマーケティングの知識を学び続ける必要があります。

その過程の中で、メディアリテラシーと発信力を養うことができます。デジタルコミュニケーションを得意とし、マーケティングに貢献できる人材は、どんなビジネスにおいても求められ、キャリアの可能性が広がります。

[4]多様なキャリアの選択肢がある

Webデザイナーのスキルを得ると、今後のキャリアの選択肢が増え、より自分らしく、自由に生きていくことを可能にします。

Webデザイナーは、インターネットとPCがあれば場所を問わず仕事ができるため、フリーランスとして個人で活動する方も多いです。また会社員として勤務する場合にも、リモートワークを活用しやすいケースが比較的多く、「自宅やカフェで自由に仕事がしたい」「海外で暮らしたい」という、様々な希望を叶えやすくなります。

今後、育児や介護などのライフイベントにより、働き方を変えなくてはならない場面が訪れるかもしれません。その時に、時間や場所などの制約にとらわれずに働けるスキルがあるということは、キャリアの選択肢を増やし、自分らしい人生をデザインすることにつながるでしょう。

[5]何より、自分自身を世界に発信できる

Webデザインを習得することで数々のメリットがありますが、何より素晴らしいことは、自分の制作したWebサイトを、世界中の誰にでも届けられるという点ではないでしょうか。

斬新なデザインで人をあっと驚かせたり、無名なサービスを世の中に広めたり、Webサイトには様々な可能性があります。世界中の反応をダイレクトに受けられることは、Webデザインの大きなやりがいです。

仕事以外にも、たとえば音楽やイラストなどの趣味を発信することもできます。メディアを自由に立ち上げられるということは、いかなる目的を持った時にも、自らの可能性を広げてくれるはずです。

7. まとめ

Webデザイナーのスキルは、自分らしいキャリアを築くため、そして自分らしい表現をし続けるために大きく役立ちます。

まだ将来の目標が決まっていない方にとっても、デジタルコミュニケーションの本質を学びつつ、成果を確認しながら改善を繰り返すことができるWebデザインの学習は、最も汎用性が高く、人生の選択肢をあらゆる形で広げてくれるのではないでしょうか。

ますます複雑化するデジタル社会において、自分を生きるための一つのスキルとして、ぜひWebデザインを学んでみてください。

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