デジタルハリウッド大学の「いま」を伝えるキュレーションメディア  
デジタルハリウッド大学の「いま」を伝えるキュレーションメディア  
デジタルハリウッド大学の「いま」を伝えるキュレーションメディア  
デジタルハリウッド大学の「いま」を伝えるキュレーションメディア  
デジタルハリウッド大学の「いま」を伝えるキュレーションメディア  
デジタルハリウッド大学の「いま」を伝えるキュレーションメディア  

英語、探究、バスケ部からクリエイティブの道へ。 DHUなら、なるべき自分の姿になれる。

向井 菜月さん

2023年度入学
郁文館高等学校出身

ーーこれまでのご自身を振り返ってみてください。

英語が好きで、留学プログラムのある高校に入りました。コロナもあって実際に留学はできなかったんですけど、Zoomを使って海外の方と交流したりして。部活はバスケットボール。中学は部長、高校では部長を裏でフォローする役割でした。

探究活動にも力を入れました。たまたまインスタを見ていたら「雑誌を買っても付録目当てで捨てちゃう人がいる」という話が目に留まって、そういう状況を変えたいなと思ったんです。そこで、いらなくなった本や雑誌を集めてコラージュ作品を作るプロジェクト”Let’s Make Collage!!”をはじめました。

▲全国高校生マイプロジェクトアワード「マイプロジェクト2021」の東京都選抜に選ばれた

ーークリエイティブとの出会いについても教えてください。

おばが絵を描く人で、インドネシアの紋様とかヘナタトゥーみたいな絵を描いていたのがとても印象的で。そこから自分も描きたい!と思うようになりました。あと、コロナの自粛期間中に時間ができてアニメを観るようになって、キャラクターを模写してみたりとか。どちらも趣味の範囲なんですけど。

ーーこのインタビューの事前アンケートにあった「DHUに入学した理由は?」という質問に、「”なるべき自分の姿”を見つけ、その理想の姿になれる場所だと思ったから」とお書きいただきましたが、その真意は?

かっこつけて書いちゃった(笑)。「大学 デザイン」で検索をかけたらDHUのWebサイトが出てきたのがきっかけでした。「え?カタカナの大学?」って。そこから気になって調べて、春のオープンキャンパスに参加しました。

DHUのオープンキャンパスって、学生主体でやってるじゃないですか。やりたい分野を突き詰めている学生がたくさんいるなって思えたのと、一方で入学してから学びたい分野を変えられるのもいいなって。他の大学だと「思ってたのと違う」と気づいてからじゃ遅いし、優柔不断な自分でもやりたいことができるんじゃないか?と。最終的には「ここしかない!」という感じで受験を決めました。

ーーオータム・トライアウトの秋期講習、特にグループワークについても振り返ってください。

当日家に帰って、親に開口一番「すっごい楽しかった!」って話したら心配されました(笑)。入試といっても机に向かってカリカリ書くみたいなことではなくて、初めて会う他の受験生と協力して、決められた時間でよりよいものを作ることが楽しかったですね。これを入試にするんだ!っていう。

ーーどんな大学生活を送りたいですか?

これから自分も消費する側からつくる側になれるんだな、人にちょっとでも楽しい気持ちを与えられるような作品をつくるぞ、というワクワクした気持ちでいます。

一方で、PCでの制作経験もほとんどない状態で入学するので、本当にやっていけるのかという不安もあります。とりあえずAdobe Creative Cloudをインストールしてみたものの、呪文のような言葉がいっぱい出てきて。これを使いこなせるのか?っていう。

特待生などで入学する人とはスキルの差も大きいと思うので、少しでも早く差を埋められたらいいなと思っています。

ーーデジタルハリウッドに出会う前の自分に一言声をかけるとしたら?

やりたいと思えることをやろう、と伝えたいです。当初、親に「デザイン系の大学に行きたい」とは言えなかったんです。仲が悪かったわけじゃないんですけど、なんとなく普通じゃない道を選ぶことのように感じていたので。

そのことをおばに相談したら「親に反対されて諦めるくらいならやめときな」と言われて。それで火がついたっていうか、やりたいことを言葉に出したらやらなきゃ!という気持ちになれたんです。

ちなみに後日、改めて親に聞いたら「そっちに行くと思ってたよ」って言われました。やっぱり伝えたいことはきちんと口に出さないとな、と。

ーー最後に、向井さんの「推し」は?

読書が趣味で、いぬじゅんさんとか辻村深月さんの「かがみの狐城」が好きです。声優なら「SPY×FAMILY」のロイド役・江口拓也さんですね!

More