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【#保護者の目】デジタル×クリエイティブを大学で学ぶ価値。保護者から見たDHUの実態とは?

三上 祝さん

2024年度入学

「Appleの社長になりたい」「お父さんのようなクリエイターになる」。幼少期からクリエイティブ業界やテック企業で働くことを夢見ていた三上 祝(みかみ・はふり)さん。2024年4月にデジタルハリウッド大学(DHU)へ進学し、デジタルクリエイティブ業界で活躍するさまざまな人と関わる中で、自分の目標が定まってきたと言います。

「祖父の代から表現者の家系だった」と語る父・昌史(まさふみ)さんは、株式会社Gugenkaの代表取締役CEOとして、アニメIPを活用したXR事業を主軸に初音ミク、サンリオ、プリキュアなどのバーチャルイベントを数多く手掛けてきました。

父の背中を追う先に、どんな進路が待ち構えているのか。3年生に進級したタイミングで行われた親子対談の様子を取材しました。

小学4年生からPCに熱中。PCにもっと触れるために商業高校へ

——お父様から見て、祝さんはどんなお子さんでしたか?

昌史(以下・父):ゲームやPCが好きな子でした。どれかひとつのことにのめり込んで個性を尖らせるというよりは、いろんなことをやっていたような気がします。

祝:小学4年生のときくらいから、PCを触り始めた記憶があります。イラストを描いたり、Unityでゲームを作ったり、何かしらクリエイティブなことはしていたと思います。

父:文部科学省が提供していた「プログラミン」という子供向けのプログラミングツールがあると教えたら、それにハマっていたのを覚えています。 幼稚園のときから「Appleの社長になりたい」「お父さんと同じような仕事をしてみたい」と言ってくれていたので、私が仕事をする姿をごく近くで見ていた影響もあったのではないかと思います。

——中学卒業後、祝さんは商業高校に進んでいます。どのように高校を選びましたか?

祝:中学生のときもPCを触る時間が大好きで、イラスト制作や映像編集をしていたので、その延長として自分の好きなことを続けたいと思っていました。地元の商業高校には情報処理科があり、そこなら普通科の高校よりも、PCに触れられる時間が多いだろうと思って進学を決めました。

高校入学後は、簿記や基本情報技術者試験などの資格試験に向けた勉強をしながら、イラストや映像系のコンテストに応募するなど、制作を続けていました。学校から帰ってからは、自分の好きな曲と映像をかけ合わせてMAD映像を制作したり、Blenderを使って3DCG作品も作ったりしていました。

DHUなら、さまざまな業界・働き方を知るきっかけがある

——DHUを知ったきっかけは?

祝:最初に紹介してくれたのは母でした。父と同じようにクリエイターになりたい気持ちは幼少期から変わっておらず、大学ではクリエイティブ系のことを学べたらいいな思っていて、自分で大学を探していたときに紹介されたんです。高校までイラストや映像、ゲーム、3DCG、デザインなど幅広く制作していたので、それらを総合的に学べる大学だと知り、興味が湧きました。

三上さんの受験当時のポートフォリオ。DHU主催「U-18アーティストコンテスト」で優秀賞を受賞したイラスト作品などを提出した

——お父様はデジタルハリウッド大学と聞いて、どんな印象をお持ちでしたか?

父:知り合いに講師をしている人がいたので、デジタルハリウッドという学校の名前は知っていましたが、どんな大学なのかは正直、あまり知りませんでした。

早い段階から本人は「DHUに行きたい」と言っていて、選択肢を絞っていたようでした。親としては、総合大学や美術大学、専門学校など、もう少しほかの可能性を検討してもいいのではないかというのと、「本当にここでいいのか?」という不安な気持ちもありました。そこで、卒業生がどんなところに就職しているのかを調べたり、一緒にオープンキャンパスに参加して、親子でDHUのことを知っていきました。

——オープンキャンパスに参加して、印象は変わりましたか?

祝:スタッフの方々やキャンパスPRプロジェクト(在学生広報チーム)の先輩たちと話をして感じたのが、「こちらの気持ちに寄り添ってくれる」ということ。クリエイター志向の学生が多いということは、それぞれがいろいろな尖り方をしているはずで、大学内では交友関係があまり広がらないのではないかと勝手に想像していたのですが、大学生活について質問したところみなさん親身になって教えてくれて。ここなら楽しく過ごせそうだ、と良い意味で裏切られました。

父:今の時代、自分の関心のあるデジタルの領域について学ぼうと思えばYouTubeやSNSでいくらでも学べます。しかし、自分の頭の中には存在していない領域、つまり「今はさほど興味のない領域」を学ぶきっかけを得るのは難しい。その点DHUなら、専門分野に加えてコンテンツ業界のビジネスモデルや働き方についても実務家のプロたちから学べる。インターネットで調べるだけでは得られない、多くの出会いがあるんだろうと思いました。

入学式と同時開催されるDIGITAL FRONTIER GRAND PRIX(DF)に参加して、そのことをより一層実感しました。タレント性のある在学生が大舞台で俳優と肩を並べて司会進行するのを見たり、卒業生の素晴らしい3DCG作品を鑑賞して、4年間でたくさんの刺激やきっかけをもらえるんだろうと思った覚えがあります。

学内外のインターンシップに尽力した2年間

——現在、DHUに入学して2年が経過しました。学んだことや力を入れたことを教えてください。

祝:授業では、デッサンに挑戦しました。今まで作品を制作するときは、チュートリアル動画を見ながら、セオリーに従って作ることが多かったのですが、鉛筆やナイフなどのアナログツールを扱って、物体や自分の顔などをモチーフにして絵を描く経験を通じて、言語化できない感性を作品に投影するようになりました。自分の作品に対する向き合い方が変わった授業だと感じています。

インターンシップにも参加しました。キャンパスPRプロジェクトの7期生に採用いただき、オープンキャンパスの企画や運営、出演などを通じて、高校生に情報発信をする役目を担いました。

「夏のオープンキャンパス2024」では、コンセプトのRPGに合わせたコスプレ衣装で会場レポートを担当した
MCとして登壇し、ゲスト講師や卒業生とのトークを進行した「秋のオープンキャンパス2025」

キャンパスPRプロジェクトを足がかりに、今度は渋谷にあるベンチャー企業のインターンシップを半年ほど経験しました。現在はIPビジネスを展開する企業でアルバイトをしながら、アニメーション制作会社でもインターンをしています。

——インターン先ではどんな経験をされましたか?

祝:最初のインターン先がVtuber(クリエイター)とのコラボ企画やメタバースアプリの開発などを行う企業で、僕は会社とVtuberをつなぐ制作進行を担当しました。Vtuberの方に対して協力を仰いで、自社サービスやそのVtuberのファンを増やすことが主なミッションでした。

今までの人生で大きな挫折を味わったことはなかったのですが、そこで初めて、同期のインターン生に後れを取ってしまって…。同じ工程を踏んで仕事をしているはずなのに、自分よりも優れた結果を出していて、悔しい経験をしました。そのときに、大学の中だけに留まるのではなく、多種多様な人が集まる環境に身を置き、自分自身を磨いていくことが必要だと感じました。それがきっかけで、現在も学外でのインターンやアルバイトに挑戦するようになったんです。

——お父様は、祝さんの活躍をどうご覧になっていますか?

父:今の時代、クリエイティビティを磨いて、誰かに発見してもらうことで仕事に繋げるクリエイターもいますし、祝のように人とのコミュニケーションの先にチャンスをつかむ方法もあります。自分なりにどうすれば前に進めるのかを考えながら頑張っているんだなと。先ほど話していたアニメーション制作会社のインターンに合格した経緯も、学生ならではというか、面白い動き方をしているなと思いました。

——と、いうと?

祝:いま僕は3年生なのでいわゆる28卒(2028年卒業)なんですが、27卒向けのインターンの応募にフライングしてエントリーしてしまったんです。幸い「28卒でも大丈夫だよ」と言っていただけたのでよかったのですが。いずれにせよ、これから1学年上の同期に混じって働くのが楽しみです。

父:おそらく熱意があってのことだから、企業側にも受け入れてもらえたんだと思います。きっかけは早とちりとでも、ルールを守るだけではなく、感情や衝動に従って動けていることはとてもいいことですよね。

新3年生になって見えてきたクリエイティブディレクターの道

——これから3年生になり、ゼミ選びが始まると思います。どんな領域を学んでみたいですか?

祝:ゼミについては悩んでいる最中です。話をしてみたいのはメディアアーティストの落合陽一先生。池田先生のアートディレクションゼミや、梅本先生の現代文化表現ゼミなど、学生が自由に取り組むテーマを決められるゼミもいいなと。どこに所属するか迷っています。

今後は「ロケーションベースエンターテインメント」というコンテンツに挑戦してみたいと思っています。その場所の特性を活かして、VRやプロジェクションマッピングのような技術とかけ合わせた没入型の作品で、父の会社でも取り扱っている領域です。以前、VRの展示会で体験したときに衝撃を受けたのがきっかけです。ロケーションベースエンターテインメントには自分がこれまで学んできたことを総合的に活かせると思っているので、卒業までになにかひとつ制作してみたいです。

——卒業後についてどのように考えていますか?

祝:IPやメタバースなどいろいろと興味がありつつも、「この業界や企業に行きたい」とまでは決められていません。ただポジションとしては、クリエイティブディレクターが自分に一番合っているのではないかと感じています。デザインや3DCG、イラストなどさまざまな分野で制作してきたからこそ、作り手の視点が分かりますし、すでにインターン先でも制作進行の経験を積んできました。仕事としての楽しさ、面白さ含めて、ディレクター職を目指そうと考えています。

——進路についてお父様からの願いはありますか?

父:大学を卒業して最初に就いた仕事が、自分の理想とマッチするかどうかは分かりませんし、苦労した先に自分の理想に近づくかどうかも分かりません。どの企業に就職しても、どんな職種になっても、すべてが自分の糧になってラッキーくらいに考えてほしいです。

——改めて、おふたりから見てDHUはどんな大学だと思いますか?

父:普段の話から、祝がDHUを誇りに思っているのが伝わってきます。自分が通っている学校や、会社を好きになることは、生活を続けるうえで非常に大切なこと。妹に「自分はDHUに入って良かった、お前もDHUに入ればいいのに」——そんなふうに話す姿や、大学での活動に精を出している姿を見ると、この大学を選んでよかったなと感じます。

祝:DHUは、自分の将来を変えられる場所だと思います。同級生や先輩、先生方と関わる中で、「こんな作り方もあるよ」「こんな仕事もあるよ」という選択肢が出てくる。その上で、自分は何をアウトプットしていきたいのか、どう生きていくのかを考えるきっかけを与えてもらいました。

もちろんそれは、DHUではなくほかの大学でも経験できることかもしれません。ですが、DHUで学べるようなデジタルクリエイティブ領域に興味があるのであれば、周りの友達も含めて、「好き」で溢れている環境に身を置くのがいいと思います。

——大学生活の折り返しを迎えた祝さんに、エールをお願いします。

父:学生という立場を活用できる期間は限られていて、それ以降は社会人として立ち振る舞わなければなりません。学生のうちに経験できることはなるべくやっておいて、それ自体を楽しんで経験してほしいです。

祝:父からは、折に触れて道を示してもらう場面が多く、「学生だったらこんな攻め方もできるんじゃない」とアドバイスをもらうことがあります。父の助言を参考にしながら、自分の道を切り拓く人間になっていきたいです。

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