組み合わせて学べる専門教育
教養教育
創造し続けるためのリベラルアーツを学ぶ
DHUの教養科目は、一般教養ではなく「クリエイターのための教養」。人文・社会・自然科学のエッセンスに触れながら、つくるための引き出しを増やすことに主眼を置いています。専門科目および国際科目の基礎をひと通り学んだ2年次から履修するため、コンテンツへの興味や学習進度に応じて選択できるのもポイントです。
学びの特長
Feature
クリエイティブに必要な「知」の引き出しを増やす
歴史学、自然科学、現代文化、宗教、法律など、一見すると創作活動に関係ないように思える分野にこそ、アイデアの芽は隠れています。一般的には1・2年次に履修する教養科目を、DHUでは2年次から4年次にかけて履修します。1年次はあえて専門科目で「手を動かす」ことに重点を置き、学生自身が教養科目の必要性に気づくタイミングに合わせて受講することで、「知」を蓄える姿勢が身につくと考えているからです。教養科目は「基盤」「知の源泉」「社会性」の3つに大別され、短期間で多様な知識を得られるよう1科目8回で完結。それらが10年後、20年後と創造的な活動を続けていくための源泉となるのです。
2 年次から履修
一般的には1・2年次に履修する教養科目を、DHUでは2年次から4年次にかけて受講します。1年次は専門科目の課題制作など「手を動かす」ことに重点を置き、学生自身が幅広い知識の必要性に気づいた段階になってはじめて、「知」を蓄えていこうとする姿勢が身につくと考えているからです。
1科目8回完結 凝縮された知を短期間で吸収
教養科目は「基盤」「知の源泉」「社会性」の3つに大別され、歴史
学、自然科学、現代文化、宗教、法律などの分野を凝縮しています。短期間で多様な知識を得られるよう、原則として全8回完結。年
4回開講のクォーター制とともに、得られる知識の幅を広げ、独自
の世界観を育むことに寄与しています。
クリエイティブに必要なアイデアの引き出しを増やす
例えば「文化」ひとつとっても、日本や世界の文化史から秋葉原
に代表されるオタク文化、ファッションなど、専門科目との関連も
深いテーマの授業が多数。一見、創作活動に関連なく思える分野にも、アイデアの芽は隠れています。それが10年後、20年後も創造的な活動を続けていくための源泉となります。
授業例
Courses
身体表現
身体を動かして表現する授業です。他の人と呼吸を合わせて同調する、音を意識的に聴きタイミングを合わせる、といった営みを通して、言葉では表現できない世界を体験しました。僕はこれまで、ダンスというと決められた振りを踊ることしかなかったのですが、この授業では自分がどう動くかを考え、自分で振りつけを考えました。その過程を通して自分の心の中にあるものを解放し、さらけ出していくという経験ができ、それが本当に面白く楽しかったです。
鈴木健太 さん
2020年入学
イノベーター論
エンタメ界のベテラン、新進気鋭の若手クリエイター、大企業からスタートアップまで、各業界や分野でイノベーティブな活動を行っているゲスト講師が登壇するオムニバス講義。革新的な挑戦の数々をケーススタディすることで、イノベーションが起こる力学を知り、学んだことを行動に起こし、いずれは受講生自身が本科目のゲストとして講演することを期待します。
ライツビジネス
コンテンツビジネスに携わるうえで理解しておきたいライツ=著作権の考え方を学びます。作品の二次利用を許諾する側、許諾を受けて活用する側、それぞれにどのような考え方や実務が存在するのかを多くの実践例から理解します。クリエイター以外の立場からエンタテインメント業界の仕事に触れることで、学生の選択肢を豊かにし、業界を支える人材になることを目指します。
教養教育の担当教員
Facluty