組み合わせて学べる専門教育
映像・映画
企画から実写撮影、デジタル編集、
映像ビジネスまでを幅広く修得
映画、テレビ、といった従来のメディアから、Webやモバイルへと広がりを見せ、またデジタル化が加速する現在の映像業界。DHUでは、実写映像の撮影技術だけでなく、デジタル編集、CG合成、シナリオ制作、映像演出、さらには映像ビジネスまで多角的に学べるのが特長です。
学びの特長
Feature
映像表現のプロフェッショナルを目指す
ショート動画から長編映画まで、大量の映像コンテンツが消費される現代。映像制作の基盤となる企画、撮影、編集といったプロセスを体得したうえで、観た人の心を揺さぶる作品を生み出す力を鍛えます。学内にはプロも使用する4Kカメラ、クレーン、レール、グリーンバックなどの撮影設備や、小学校の元校舎をそのままロケ地に使える八王子制作スタジオなど、作品づくりに没頭する環境が整っています。映画作品の上映・配給・宣伝についても学ぶことで、映像産業の未来を担う人材を目指します。
授業例
Courses
映像制作演習基礎
作品制作を通して、映像制作の企画・技法・演出、プロデュース等を学びました。現役のプロに自分の作品についてのフィードバックをもらったり、やりたいことを表現するためのAfter Effectsの使い方を教わったりすることができました。特にフィードバックでは口頭だけでなく、提出した作品を使って実際に「こう修正したほうが美しい」「こういうふうにすれば表現したいことが伝わりやすい」といった、次につながるアドバイスをもらえるのがありがたかったです。
平 優花 さん
2021年入学
ストーリー制作演習
小説、マンガ、アニメ、ドラマ、ゲームなどに共通する物語の基本を学び、オリジナルの物語を創作します。「考える」「話す」「書く」を柱とするアクティブなクラスで、自分だけでは思いつかないような多様なアイデアを取り込むことができます。
映像撮影演習
撮影技法の基礎から実際の運用における応用までを学びます。カメラの構造や周辺機器、フォーカス・ピント、各レンズの役割、アイリス・ゲイン・シャッターなどカメラ撮影に関することから、音声の収録や照明についても学びます。最終的にはグループによる映像撮影の課題制作に取り組みます。
映像・映画の担当教員
Facluty
学生作品
Student’s work
なぜ大学で映像制作を学ぶのか?
テクノロジーの進化により、自ら映像を作り発信することは以前よりも容易くなりました。しかし、誰もが自由に膨大な数の映像にアクセスできる今、人々の心を掴む作品を制作することは、むしろ困難になったと言えます。本学では、プロが使う撮影設備で映像制作に打ち込めるとともに、3DCGやWebを含む関連分野や、ビジネス、リベラルアーツなどの多角的な学びを体験できます。それは作品の訴求力を高め、社会を変える力をもたらすだけでなく、監督、プロデューサー、宣伝など、キャリアの選択肢を格段に広げることにもつながります。