組み合わせて学べる専門教育
グラフィックデザイン

デザインのプロに必要とされる
柔軟な発想力と豊かな表現力を磨く
主に平面上で文字やイラスト、写真、色彩などを用いてメッセージを伝えるグラフィックデザインは、書籍やポスター、広告、カタログ、商品パッケージ、ロゴマークなどの形で、わたしたちの暮らしを彩っています。デジタルメディアの発達に伴って、Webアプリ、電子出版、モーショングラフィックスなど、求められる表現技法も多様に。ただ「作る」のではなく「価値を高める」ことのできる、柔軟な発想力と豊かな表現力を持ったデザイナーを育成します。
学びの特長
Feature
人を惹きつけるデザインを学び、アイディアを形にする
IllustratorやPhotoshopをはじめとするデザインツールの使い方はもちろん、デッサン、立体造形、色彩論などを学ぶことで、平面構成や空間表現に関する理論や発想法を学びます。加えて、リサーチからコンセプト設計、ブランディング、企画立案、制作進行、広報・宣伝に至るまで、クリエイティブの制作行程を網羅的に理解することで、人を惹きつけるデザインを追究します。アートディレクター、広告プランナー、エディトリアルデザイナーなど、卒業後の活躍の場は多彩です。



授業例
Courses
タイポグラフィ
1年間の講義を通してゼロからデザインを学ぶことができた、私の印象に残っている授業のひとつです。最初の課題は「線と丸を使った空間構成」。丸を配置する位置が1ピクセルずれただけでもかなり違った印象になる、という難しさを感じ、大きな学びを得ることができました。受講後は世の中にあふれているデザインへの見方が変わっただけではなく、自主制作や他の授業でのデザイン制作の課題においても、学んだ視点を活かすことができています。

三枝 ゆな さん
2020年入学
グラフィックデザイン
広告などにおけるグラフィックデザインの表現手法や技術を学びます。グラフィカルイメージ、文字、色彩等の要素を用いたコミュニケーション表現スキルに加え、アイデアディベロップメント、コンセプトメーキング、スケジュール管理、プレゼンテーションなどの手法も修得。高い完成度を求めつつ、期限内に最適な形に創り上げる力を養います。
表現演習
鉛筆やアクリル絵具などの画材、デカルコマニーやドリッピングなどの描画技法にリアルに触れ、アナログでの描画体験を積みます。アナログ=編集不可能な制作体験を得ることで、デジタル制作においてもアプリにガイドされるまま制作するのではなく、クリエイティブに作っていくことができるような目と感性を手に入れます。
グラフィックデザインの担当教員
Facluty
学生作品
Student’s work
なぜ大学でグラフィックデザインを学ぶのか?
グラフィックデザインはアートとは一線を画し、企業や商品の課題解決のためのアイディアと表現力を必要とする領域です。その力を養うためには、デザインの基礎知識はもちろん、ビジネス、マーケティング、語学などの教養を身につけることが欠かせません。本学では、それらの知識とともに、Webや映像といった関連スキルも平行して学ぶことができます。大学での多角的な学びを通じて、ジャンルにとらわれない21世紀型のデザイナーとして、多彩なフィールドで活躍し続ける力を養うことができるでしょう。
組み合わせて学べる。その他の専門教育







