国内の大学で日本語を指導する一方でアニメーション研究も行う
現職 |
デジタルハリウッド大学専任講師 |
学位 |
修士(言語・地域文化)・東京外国語大学 |
所属学会・団体 |
日本語教育学会・日本アニメーション学会 |
主な研究テーマ |
アニメーションと日本語教育・日本のアニメーションの海外発信史・教育アニメーション史 |
プロフィール |
東京外国語大学総合国際学研究科博士前期課程言語応用専攻日本語教育学専修コース修了後、福州大学外国語学院日語系(中国)にて教鞭を執る。現在は国内の大学で日本語を教える一方でアニメーションと日本語教育および日本のアニメーションの海外発信史について研究を行う。日本語教育とアニメを研究する「日本語教育とアニメーション研究会」(http://ajlea.org/)主宰 |
主な著書 |
<論文>
「日本語教育における無声アニメーションの教材的価値―初中級および中上級クラスでの実践から―」日本研究教育年報第16号 p.21-p.30(単著)東京外国語大学日本課程 2012年3月
「初級日本語クラスにおける無声CM活用の実践報告」日本研究教育年報第17号 p.67-p.76 (単著)東京外国語大学日本課程 2013年3月
「大藤信郎が日本アニメーションの海外への初期発信に果たした役割―1950,60年代の海外映画祭およびアニメーション機関との書簡分析から―」日本語・日本学研究第4号 p.131-p.146(単著) 東京外国語大学国際日本研究センター 2014年3月
「映画を用いた授業における協働的学び―学習者同士のインターアクションの分析から―」言語教育研究第5号 p.25-p.39(共著)桜美林大学大学院言語教育研究科 2015年3月
「アニメーション、マンガの専門家となった元日本語学習者のライフストーリー分析」言語・地域文化研究第22号 p.155-p.169(単著)東京外国語大学大学院総合国際学研究科 2016年1月
「映像素材の日本語教育への活用のための数量的分析枠組みの提示とその課題―アニメーション『花とアリス殺人事件』を例に―」日本研究教育年報第20号 p.105-p.118(共著)東京外国語大学日本課程 2016年3月
「日本語教育におけるアニメーション研究のこれまでとこれから」日本研究教育年報第21号 p.103-p.117(単著)東京外国語大学日本課程 2017年3月
「映像素材の活用のための新たな分析枠組みの提示 ―アニメーション『陽なたのアオシグレ』の映像・音声・台詞分析―」日本研究教育年報第23号p.74-p.86(共著)東京外国語大学日本課程 2019年3月
「日本語教育の現場から デジタルハリウッド大学における〈留学生のためのアニメ史基礎〉の実践」ことばと文字 第12号, p.155-162 (単著)日本のローマ字社 2019年10月
「読解発問を援用し映像を深く「読む」日本語授業の試み ―CM を用いたクリティカル・ビューイングの実践―」言語教育研究 第10号, p.12-18(共著)桜美林大学大学院言語教育研究科 2020年3月
「映像と日本語教育 : その歴史と特性 (映像と日本語教育)」ことばと文字 第13号, p.57-61 (単著)日本のローマ字社 2020年4月
「アニメと日本語教育 : 2020年以降のアニメ活用の新たな地平に向けて (映像と日本語教育)」ことばと文字 第13号, p.80-87 (単著)日本のローマ字社 2020年4月
<外部研究資金>
「大藤信郎アニメーションの海外映画祭への発信及び現地評価に対する調査研究」徳間記念アニメーション文化財団「アニメーション文化調査研究活動助成制度」 2013年度(単独)
「1958年から1982年の学研アニメーションに関する調査研究」徳間記念アニメーション文化財団「アニメーション文化調査研究活動助成制度」 2017年度(単独)
「映画におけるデジタル保存・活用に関する調査研究:大藤信郎『竹取物語』」東京都国立近代美術館フィルムセンター「平成28年度文化芸術振興費補助金」2017年度(単独)
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