ニュース&イベント
落合陽一客員教授講義「メディアアート」成果発表展示会『差動回展』を開催
落合陽一客員教授講義「メディアアート」成果発表展示会『差動回展』を開催
デジタルハリウッド大学(DHU)では、2024年8月27日(火)より落合陽一客員教授による「メディアアート」授業の成果発表展示会『差動回展(さどうかいてん)』を開催いたします。
一般の方も無料でご参加いただけます。
展示会概要
落合陽一客員教授が担当する「メディアアート」の授業では、授業開始からわずか2週間で展示会に出展する作品を制作します。
メディアアートを学んだ20名の学生たちが企画から制作した作品をぜひご覧ください。
「メディアアート」成果発表展示会
『差動回展』
https://www.youtube.com/watch?v=C6oNngujKNs
「差動回展」は、「差動回転」の考え方から生まれたタイトルです。この展覧会では、内なる平静、哲学、アナログとデジタル、持続性と叡智が、互いに影響し合いながら独自のリズムと変化を生み出します。異なる要素が交わることで、新たな視点や発見を得られる体験を提供します。物理的な境界を超えた、多様な要素が織りなす調和を探求する展示です。
開催概要
名称: 『差動回展』2024 MEDIA ARTS EXHIBITION
デジタルハリウッド大学講義メディアアート成果発表展示会
日時:2024年8月27日(火)~31日(土)11時~19時30分
※31日(土)のみ12時~15時まで
会場:デジタルハリウッド大学・駿河台キャンパス(東京都千代田区神田駿河台4-6 ) 3F
入場料:無料
予約フォーム:https://forms.gle/oBL5W2GiyXoTtjeB8
X: https://x.com/dhu_mediaart?s=21&t=h9UqNN9qxpxubMi4EHRgGQ
Instgram:https://www.instagram.com/dhu_mediaart?igsh=MThzdXhrbGMxMW1vaw%3D%3D&utm_source=qr
【昨年の展示会の様子】
https://youtu.be/3-GlBJ_jCDg?si=_fLtDvEERe2amGwe
(作品解説)
「40年後の自分と対峙する」がテーマの「刻限界のゆらぎ」。自分の顔を撮影すると、AIによって生成された40年後の自分が目の前の暖簾に現れます。
「過去は変えられないけれど、未来は変えられる。投影する先をスクリーンではなく暖簾にしたのは揺らいでいるから。未来って決められたものではなく、ゆらぎのあるものだと思うのです。なにげない意思決定の積み重ねでできている。未来の風を起こすのは自分の意志ひとつです。時間の大切に気づき、行動を変えて欲しいというメッセージを、この作品に込めています。」(Ken-ichi Kawamuraさん)
【指導教員】
落合陽一客員教授
メディアアーティスト。1987年生まれ、2010年ごろより作家活動を始める。境界領域における物化や変換、質量への憧憬をモチーフに作品を展開。筑波大学准教授、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)テーマ事業プロデューサー。近年の展示として「おさなごころを、きみに」東京都現代美術館, 2020、「Ars Electronica」オーストリア, 2021、「晴れときどきライカ」ライカギャラリー東京・京都, 2023、「ヌルの共鳴:計算機自然における空性の相互接続」山梨・光の美術館, 2023など多数。
主な著書
「魔法の世紀」、「これからの世界をつくる仲間たちへ」、「超AI時代の生存戦略」