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キャリアセンター&教員室をリニューアルしました。

キャリアセンター&教員室をリニューアルしました。
デジタルハリウッド大学(DHU)では2025年4月に、教員室とキャリアセンターを全面リニューアルしました。
キャリア形成と学修サポートの要となる2施設のリニューアル。コンセプトは “夢は実現するもの” と “話は弾むもの”です。駿河台キャンパスにほど近い神田明神から授かった御札や絵馬が並ぶパワースポットと、フリーアドレス制を導入しガラス張りで開かれた教員室が、キャンパスに新しい息吹をもたらします。
キャリアセンター ─夢を後押しする「学内最大のパワースポット」
新しいキャリアセンターに足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのは深いグリーンの壁に整然と掛けられた絵馬コーナーです。ここは「書いた夢が叶う場所」を象徴するシンボリックなゾーンで、廊下側からもよく見える配置になっています。

iPadステーションを介したデジタル掲示が導入され、求人やインターン情報を瞬時に検索できるほか、本棚にはキャリア形成に役立つ文献やポートフォリオ集がディスプレイされています。面談ブースは吸音パネルで囲われ、外部の視線や会話漏れを気にせず相談できる仕様に変更。ソファとミニテーブルが点在するラウンジでは、学生が授業の合間にふらりと立ち寄り、資料を読みながらくつろげます。ナチュラルウッドと低彩度カラーが織りなす「和モダン」のインテリアが、静かに背中を押してくれる温もりを演出しています。

教員室──「繋がる」も「潜る」も叶えるハイブリッド空間
教員室は廊下側の壁を全面ガラスに替え、自然光が行き渡る明るい雰囲気に生まれ変わりました。
入口付近には自由に会話ができるコミュニケーションエリアが、奥には集中して研究や授業準備に没頭できる鍵付きエリアが広がり、シーンに応じた“ゾーニング”を実現しています。座席はフリーアドレス制で、教員・スタッフがその日の業務に合わせて最適な場所を選択可能。加えて防音仕様のオンラインMTGブースが3基設置され、ハイブリッド授業や遠隔会議もスムーズに行えます。既存家具を生かしつつ、木の質感や低彩度トーンを中心にまとめたデザインは、仕事への集中とリラックスの両立を図るための工夫です。

▼企画の背景とデザインコンセプト
今回のリニューアルは、学生・教員双方の「滞在価値」を高めることを目的にスタートしました。
キャリアセンターでは“希望を視覚化し熱量を共有する”こと、教員室では“情報の透明性と多様な働き方の共存”をテーマに掲げ、レイアウトから素材選定まで一貫して「ナチュラル&モダン」トーンを追求しています。キャリアセンターを“学内で最もエネルギーが集まる場所”に、教員室を“対話と集中がシームレスに切り替えられる場”に設定。完成予想図の段階から「フォトジェニックであること」 「外部来訪者に大学の姿勢が伝わること」を重視し、各エリアにストーリー性を持たせました。

新しくなったキャリアセンターと教員室で、在学生のみなさんの夢と対話がより一層広がることを願っています。