緊急事態宣言の延長に伴う対応について

学生・保護者各位

緊急事態宣言が5月31日まで延長されたことを受け、本学におきましては、4月25日から実施している下記の1番と2番の対応を継続しますのでお知らせいたします。また、下記の3番・4番につきましては、新たなお知らせとなりますので、熟読の上、各自留意いただきますようお願いいたします。

１．授業について

本学では、2021年度前期授業については、緊急事態宣言発令前から約8割がオンライン授業であったことから、現状のまま実施いたします。対面授業の際は、引き続き、学内の感染防止対策に努めながら実施いたします。学生の皆さんも、来校の際は、マスクの着用、手指の消毒、三密の回避等、基本的な感染防止対策の徹底をお願いたします。

２．不要不急の来校はご遠慮ください

緊急事態宣言中は、不要不急の用件による大学への来校は、ご遠慮いただきますようお願いいたします。
※授業や自主活動等による来校を妨げるものではありません。

３．それぞれの居住区域における留意事項を確認してください

【必読】内閣官房　新型コロナウィルス感染症対策ページ
　https://corona.go.jp/emergency/

上記のWebサイトでは、以下の各区域ごとに要請事項が記載されいますので、必ずご確認ください。
・緊急事態宣言区域（東京都、京都府、大阪府、兵庫県、愛知県、福岡県）
・まん延防止等重点措置区域（宮城県（～5/11）、沖縄県、埼玉県、千葉県、神奈川県、愛知県、北海道、岐阜県、三重県）
・それ以外の区域

上記の緊急事態宣言区域 及び まん延防止等重点措置区域は、いずれにおいても、以下のような要請事項が記載されています。
・日中も含めた不要不急の外出・移動を自粛する
・混雑している場所や時間を避けて行動する
・不要不急の都道府県間の移動は、極力控える
・感染対策が徹底されていない飲食店等や営業時間短縮の要請に応じていない飲食店等の利用は自粛する

その他の要請事項も十分確認のうえ、日々の行動に留意するようお願いします。

また、自治体が独自の要請を発表している場合もありますので、居住区域の自治体のWebサイト等も確認するようお願いいたします。
参考：東京都
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/05/08/documents/press0508-05-01.pdf

４．サークルや自主活動等を行う際の留意事項

本学としては、教育的な観点からも、サークルや自主活動等を一律に禁止するのではなく、感染防止対策を一層徹底するとともに、オンラインを適切に活用するなどの工夫を行いながら、皆さんの学生生活を充実していただきたいと考えています。

一方で、活動終了後に屋外で車座になって会話したり飲み会を行ったりした際に感染が広がるなど、いわゆる「３つの密（換気の悪い密閉空間、多数が集まる密集場所、近距離での会話や発話が生じる密接場面）」が揃う場でない状況でも感染する事例が見られるとのことです。また、感染力の強い変異株の拡大を踏まえると、今まで以上の警戒が必要となります。

以上のことから、各種活動を行う際は、以下の点に十分ご留意ください。

・通常授業と同様に、自身による日常的な健康観察を励行し、発熱等の症状がある場合の活動への参加はご遠慮ください。
・近距離で組み合うことが主体となる活動や身体接触を伴う活動、大きな発声や激しい呼気を伴う活動は、当面の間ご遠慮ください。
・密集を避けるため活動時間などを工夫するとともに、活動中は大きな声での会話等は行わないようにしてください。
・用具等については、不必要に使いまわしをしないとともに、こまめに消毒をしてください。
・活動終了後に、車座になって飲み物を飲みながら会話したり、食事を行ったりした際に感染が広がることを防ぐため、活動前後での集団での飲食は控えるとともに、人との接触を避ける観点から、活動終了後は速やかに帰宅をしてください。
・各種活動に係るミーティングを行う場合には、オンラインを積極的に活用してください。

以上、感染拡大防止のため、ご協力何卒よろしくお願いいたします。