大学紹介

学部長メッセージ

デジタル技術とコンテンツの融合は、世界を変える

デジタルハリウッド大学は2005年4月、インターネットとデジタル技術の進化をいち早くとらえ、「デジタルコンテンツ」の学位を授与する世界で唯一の大学として誕生しました。本学で学ぶ「デジタルコンテンツ学」は、社会学、美術、工学、経済学など複数の学問領域が交わって形成された新たな研究領域です。既存の学問分野における伝統的な枠組みにとらわれることなく、デジタル技術による自由な表現や、新しいエンタテインメント文化の創成、さらには社会課題を解決する画期的なサービスやビジネスを生み出すことを目指しています。

本学のカリキュラムは、AI(人工知能)を含む最先端のICTスキルと創造的な表現力、そしてグローバルに通用する語学力を柱とし、常に時代に合わせてアップデートを続けています。柔軟かつ先進的な学びを通じて、未来を生き抜く力と無限の可能性を育む環境を整えていることこそ、デジタルハリウッド大学の大きな特長です。

私はこれまで、映画の買い付け・配給・宣伝プロデュースや、K-POPアーティストのプロデュース、海外マーケットでのIPビジネスなど、国内外で幅広いエンタテインメント事業に携わってきました。デジタルハリウッド大学が誇る実務家教員の一人として、エンタテインメントの「境界を越える力」を実感してきました。 こうした経験を通じて強く感じるのは、デジタル技術とコンテンツの融合が、人々のライフスタイルや価値観を大きく変える力をもっているということです。そしてその変化を主体的に活かすためには、最新のデジタル技術に触れるだけでなく、社会や文化に対する幅広い理解や豊かな人間力を養うことが欠かせません。

知的好奇心溢れる大学生活があなたを待っている

デジタルハリウッド大学では、みなさんの「やりたいこと」を自由に試し、形にできる学習環境を用意しています。海外留学や企業とのコラボレーション、卒業制作への資金援助、きめ細かい留学生サポート、さらに起業支援制度など、あらゆるチャンスにあふれる場が整っています。何より大切なのは、このチャンスを自ら掴み取り、主体的に行動していく姿勢です。

私たちは、みなさんの知的好奇心を刺激し、さらに社会に貢献できる豊かな創造力を引き出すためのサポートを惜しみません。デジタルハリウッド大学で過ごす日々は、必ずや次の時代を切り開く力となるでしょう。 社会が大きく変化する今だからこそ、自ら学び、自ら創る。未来に挑むチャンスがここにはあります。私たちと一緒に、世界に通用する「デジタルコンテンツ学」を体感し、新たな価値を生み出す旅に出ませんか。みなさんが持つ無限の可能性を信じ、存分に育む環境が、デジタルハリウッド大学にはあります。

プロフィール

吉村毅
デジタルハリウッド大学 学部長
デジタルハリウッド株式会社 取締役会長
デジタルハリウッド大学大学院 教授

担当科目

インターンシップ

早稲田大学 社会科学部卒業、(株)リクルート、CCC(株)取締役、(株)エスクァイア・ジャパンCEO、GAGA 、カルチュア・パプリッシャーズ(現・CE) CEOとして、海外映画の権利輸入、配給、宣伝の総合プロデュースを行う。「セッション」「ルーム」と、買付作品が米国アカデミー賞を2年連続受賞。他に「キック・アス」など多数。韓国ドラマ「イケメンですね」で、第2次韓流ブームを創る。K-POPグループ「インフィニット」を日本でプロデュースし、オリコン1位を獲得。

デジタルハリウッド大学大学院「日本IPグローバルチャレンジ」PJで発掘した原作小説「千年鬼」のリメイク・アニメ映画企画が、2020年、香港フィルマート併設の国際企画コンテスト「HAF」で大賞を受賞。香港政府からの制作支援金を獲得し、香港でアニメ映画を製作。2024年度、カンヌ国際映画祭に出品、世界配給予定。 デジタルハリウッド大学大学院で開学当初(2004年)から現在まで専任教授を務める。並行し2015年〜2024年、デジタルハリウッド株式会社代表取締役社長兼CEO。全在任期間、10年連続の増収増益を記録。2025年2月より同社取締役会長。2022年よりVIPO(映像産業振興機構)理事。

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