大学紹介

学部長メッセージ

世界で唯一のデジタルコンテンツ学を体感してほしい

時代に合わせて常に進化したカリキュラムを編成し、
未来を生き抜く力と、無限の可能性を育んでいます。

インターネットとデジタル技術の発展で今や「デジタルコンテンツ」という名称は、もはや一般用語となりました。そんな中、世界に先駆けて開学した本学は、世界で唯一「デジタルコンテンツ」の学位を授与する大学となっています。「デジタルコンテンツ学」とはどのような学問なのだろうか。そのように感じる方は多いかもしれません。確かに「デジタルコンテンツ学」は、芸術学や工学といった長年の歴史があり、既に確立されている学問ではありません。「デジタルコンテンツ学」は社会学、美術、工学、経済学など複数の学問領域が重なり合って生まれた新たな研究領域なのです。そして、本学で学ぶ内容は、先進的で絶えず進化し、社会の中で実践されている内容なのです。現在の社会では、情報技術やデジタル技術を駆使した作品や、様々な社会課題を解決する新たなインターネットサービス、そして多彩なコミュニケーションメディアによって、既存の芸術等の概念にとどまらない、新たなエンタテインメント文化が創成されています。本学では、これら「デジタルコンテンツ」を体系化し、学問として昇華させ、従来からある既存学問の伝統的な縦割りの内容を教授するのではなく、時代に合わせて常に進化したカリキュラムを編成しています。カリキュラムは、デジタルでの自由自在な表現を可能にする専門性、世界中とコミュニケーションできる語学力、創造力を生み出すための豊かな知性と感性を磨く教養、これらを教育の柱にすえ、未来を生き抜く力と無限の可能性を育んでいます。

知的好奇心溢れる大学生活があなたを待っている。
デジタル時代こそ人間力を磨いて欲しい。

みなさんが現在、デジタルについての知識や技能を備えているかどうか、それを私たちは問いません。重要なのは、あなた自身が「何を」創り出したいと望んでいるかです。本学には海外への留学サポート、企業とのコラボレーション活動、卒業制作への資金援助、きめ細かい留学生サポート、さらに起業支援も行っており、学習環境にはチャンスが溢れています。入学後はそのチャンスを最大限に活用し、大学生活で自らが掲げた自己実現に向かって、主体的に努力することが大切です。大学での学びは、自らの意思によって決断し、行動に責任をもつこと、つまり自立した学習者であることが重要なのです。フレキシブルな学びが展開される本学を活用し、自らの意思で成長を目指し、さらに社会へも還元していく。それらを実現するための知的好奇心溢れる大学生活がデジタルハリウッド大学にはあります。

デジタルコミュニケーション学部 学部長 高橋 光輝

アメリカ本土における日本語TV放送局にてディレクターとしてテレビ番組製作業務に従事。また、デジタルコンテンツの製作・プロデュースを手がける。その後、デジタルクリエイター育成の教育機関で統括業務を行う。同時に大学及び研究所にてメディア・コンテンツ分野の研究員として活動。映画やアニメなど「コンテンツ産業論」や「アニメ学」等の著書を発行。文化庁や外務省などの依頼で世界各国に向けて日本のアニメやゲームなど日本のコンテンツ産業の講演活動を続けている。デジタルコンテンツの学会「コンテンツ教育学会」で理事長を務める。

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