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「パーソナルコンピュータの父」 アラン・ケイ基調講演「IT25・50 記念シンポジウム ~本当に世界を変えたいと思っている君たちへ~」

「パーソナルコンピュータの父」 アラン・ケイ基調講演「IT25・50 記念シンポジウム ~本当に世界を変えたいと思っている君たちへ~」

開催日時

2018年12月10日(月)18:30~21:00(18:00受付開始)

場所

デジタルハリウッド大学・駿河台キャンパス 駿河台ホール(東京・御茶ノ水会場)
東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア3F

アクセス

JR「御茶ノ水駅」聖橋口より徒歩1分
東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」直結、丸ノ内線「御茶ノ水駅」より徒歩4分
Google MAP

定員

100名

参加費

無料

デジタルハリウッド大学では、「パーソナルコンピュータの父」アラン・ケイ氏の賛同を得て、2018年12月10日(月)に開催されるインターネット商用化25周年 & 「The Demo」 50周年記念シンポジウム「IT25・50 ~本当に世界を変えたいと思っている君たちへ~」に協賛し、デジタルハリウッド大学駿河台キャンパスにサテライト会場(東京・御茶ノ水会場)を設置し、基調講演のライブ中継と特別シンポジウムを開催いたします。

第一部では、「パーソナルコンピュータの父」アラン・ケイ氏の基調講演、アラン・ケイ氏を交えてのパネルディスカッションを慶應義塾大学三田キャンパスのメイン会場からライブ中継し、第二部では、アラン・ケイ氏の講演を受けて、東京・御茶ノ水会場(本学駿河台キャンパス)にて「リスタートする東京」と題した特別シンポジウムを開催します。

IT全体の発展の歴史を振り返り、これからの“未来社会”をみんなで考えてゆくきっかけとなるイベントです。本学会場は参加費無料となっておりますので、ご予約の上お気軽にご参加ください。

◆IT25・50 ~本当に世界を変えたいと思っている君たちへ~ ◆

開催概要
◎第一部出演者:アラン・ケイ、クリスティーナ・エンゲルバート(ダグ・エンゲルバート協会エグゼクティブディレクター)、村井純(慶應義塾大学教授)、村岡洋一(東京通信大学学長)、阿部和広(青山学院大学客員教授)、園田智也(ウタゴエ代表)、佐藤昌宏(デジタルハリウッド大学大学院教授)、服部桂(ジャーナリスト)、高木利弘(クリエイシオン代表)、鈴木柚里絵(MC)

第二部:特別シンポジウム(本学/東京・御茶ノ水会場)

>◎開催日時:2018年12月10日(月)18:30~21:00(18:00受付開始)
◎会場:デジタルハリウッド大学 駿河台キャンパス 駿河台ホール(御茶ノ水会場)
 東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア3F
(JR「御茶ノ水駅」徒歩1分、東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」直結)
◎参加費:無料(デジタルハリウッド大学会場)
◎予約方法: 下記よりご予約ください。(要事前予約)
☆☆☆☆☆ご予約はこちらから☆☆☆☆☆
◎タイムスケジュール
18:00~18:30 受付開始(30分)
18:30~18:45 第一部:開会宣言・開会趣旨説明(ライブ中継)
18:45~19:25 第一部:アラン・ケイ氏基調講演(ライブ中継)
19:25~19:50 第一部:アラン・ケイ氏を交えてのパネルディスカッション(ライブ中継)
19:50~20:00 休憩(10分)
20:00~20:50 第二部:特別シンポジウム(本学/東京・御茶ノ水会場)

【第一部】
アラン・ケイ基調講演「未来を予測する一番いい方法は、自らそれを創ることだ」
(ロンドンから遠隔講演)
1968年12月9日、歴史的な「ザ・デモ」に参加したアラン・ケイは、ほぼ同時期にパーソナルコンピュータの理想型として「Dynabook Concept(ダイナブック構想)を発案し、ゼロックスのパロアルト研究所で「暫定的ダイナブック」を開発。そして、その「暫定的ダイナブック」に触発されたスティーブ・ジョブズが世界初の商用パーソナルコンピュータMacintoshを開発し、ビル・ゲイツがWindows を開発、世界を大きく変えてゆきました。アラン・ケイが「ダイナブック構想」の詳細を著したのは、1972年に発表した論文「A Personal Computer for Children of All Ages(すべての年齢の子供心を持った人たちのためのパーソナルコンピュータ)」でしたが、驚くべきことにアラン・ケイは、「ダイナブック構想」は今なお実現していない、実現するのはこれからだ」と言っています。基調講演では、「ダイナブック構想」が実現するのはこれからだ」というのはどういうことなのか、具体的にお話いただくとともに、本当に世界を変えたいと思っている皆さんに向けてアラン・ケイならではの貴重なメッセージを贈っていただきます。なお、表題の「The best way to predict the future is to invent it(未来を予測する一番いい方法は、自らそれを創ることだ)」は、アラン・ケイの最も有名な言葉のひとつです。

Alan Kay(アラン・ケイ)プロフィール
1940年5月17日、マサチューセッツ州スプリングフィールド生まれ(78歳)。1960年代、コンピュータが高価で大きく、複数人で共有するのが当たり前だった時代に、個人の活動を支援する「パーソナルコンピュータ」という概念を提唱し、コンピュータの理想型として「ダイナブック構想」を考案。ゼロックス・パロアルト研究所で、1973年、Altoというミニコン上で開発した「暫定的ダイナブック」は、その後、パーソナルコンピュータの標準仕様となるオブジェクト志向のプログラミング言語、そして、マウスやビットマップディスプレイといったGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェイス)を備えていた。この「暫定的ダイナブック」に触発されて、ほぼ10年後の1984年、スティーブ・ジョブズが世界初の商用パーソナルコンピュータMacintoshを開発した。2001年、子どもの教育に関連するソフトウェア開発を目的とする非営利組織 Viewpoints Research Institute を創設。現在、「ダイナブック構想」は、非営利団体Dynamiclandに継承され、さらなる研究開発が進められている。コンピュータサイエンティストであるとともに、若いころには、プロのジャズギタリストとして活躍。作曲や演劇デザイン、パイプオルガン演奏も行うアーティストでもある。

パネルディスカッション(ライブ中継)
アラン・ケイ氏を交えてのパネルディスカッションを開催します。

【第二部】
特別シンポジウム(東京・御茶ノ水会場)
アラン・ケイ氏の講演を受けて、第二部では「リスタートする東京」と題し、特別シンポジウムを開催します。ハードウェア、ソフトウェア、サービスの変化と、これからの教育について、知の集積地である東京・御茶ノ水会場にて、討論してまいります。

◎第二部出演者

福岡 俊弘/デジタルハリウッド大学 教授
89年アスキー入社。’92年よりパソコン情報誌『EYE・COM』編集長。’97年より『週刊アスキー』編集長。ほかに2つの雑誌の創刊にも携わる。TBSラジオ『デジ虫』のパーソナリティー、『森本毅郎のスタンバイ』コメンテーターを各3年務めるなど、ラジオパーソナリティーとしての顔も。株式会社アスキーメディアワークス第7編集部部長、週刊アスキー総編集長を経て、現在は、秋葉原プログラミング教室を展開する株式会社UEI エデュケーションズ代表取締役社長、Editors’Lounge 主宰。
林 信行/ITジャーナリスト
テクノロジーの発展が、我々の社会や生活をどのように変えつつあるかを取材、発信し続けるジャーナリスト/コンサルタント。市場経済主導で湧き出てくる未来ではなく、文化的に豊かな未来を生み出す技術やデザインを模索し、発信、広める活動を続けている。日本の中学高校生にデザインエンジニアリングの教育を広めるジェームズ・ダイソン財団理事、全国の高校生が競い合うパソコン甲子園審査員、仕事の感と仕事の「感」と「勘」を磨くカタヤブル学校副校長を務めるほか、文化服装学院の委員としてファッションテクノロジーの教育カリキュラム開発にも関与。リボルバー社外取締役。日経産業新聞やMacFan、レクサスビジョナリーなどで連載中。著書多
荒木 ゆい/株式会社エクシヴィ グローバルビジネスディベロップメントマネージャー
VR/AR技術が生活を豊かなものに変え、無くてはならない存在になると確信し、VR/ARの普及活動、コンテンツ開発をいち早く行ってきた株式会社エクシヴィにて、国内外の対外連携を行なっている。海外開発者イベント出展、登壇など日本のVR/ARコミュニティを世界につなぐ活動も行う。著書:「主婦ゆに!もしも、プログラミング経験がない文系の主婦がUnityをはじめて1ヶ月でミクさんを出してダンスさせることができたら(秀和システム)」
杉山 知之/デジタルハリウッド大学 学長
日本大学大学院理工学研究科修了後、同大学助手となり、コンピューターシミュレーションによる建築音響設計を手がける。87年渡米、MITメディア・ラボ客員研究員、国際メディア研究財団・主任研究員、日本大学短期大学専任講師を経て、94年デジタルハリウッドを設立。2004年大学院、2005年大学を設立し、現在デジタルハリウッド大学・学長。著書「クール・ジャパン世界が買いたがる日本」(祥伝社)など多数。

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みんなを生きるな。
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