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【デジタルハリウッド大学×ヤマハ株式会社】立体音響レコーディング授業「PJT科目 立体音響レコーディングの実践と考察」を実施

【デジタルハリウッド大学×ヤマハ株式会社】立体音響レコーディング授業「PJT科目 立体音響レコーディングの実践と考察」を実施

デジタルハリウッド大学は、ヤマハ株式会社監修のもと、シーンベースの立体音響における高次立体音響レコーディングを目的としたプロジェクト科目(※1)「PJT科目 立体音響レコーディングの実践と考察」を実施しました。

シーンベースの立体音響とは360度動画との連動性が高い音響テクノロジーで、動画の視点移動に合わせ音の鳴る位置(定位)等が変化する表現を可能にします。音楽業界においても多くのアーティストが新しい表現手法として導入しており、今後ますますの発展が期待される分野です。
制作環境においては、音を立体化するための機材やソフト等いくつか存在し、手軽に楽しむことができる一方で、その立体再現精度は低次と呼ばれる比較的簡易な表現に留まっています。

そこで本科目では、立体化の質(音像)向上をテーマに、高次立体音響のレコーディングを通じ、低次との音の比較や高次のための制作技術の一連を知ること、そして、高い音像だからできる新しい活用方法等を模索しました。
実際のレコーディングでは、音楽・音響業界のリーディングカンパニーであるヤマハ株式会社で現在開発中のViReal Micを用いることで、64個のマイクで空間に存在する音を細かく録音し、また再現していきました。

【本授業の特徴】
・立体音響制作の概要や仕組み、技術等原理原則の導入
・ヤマハ株式会社において研究開発中となるViReal Micを中心としたレコーディングシステムを用いた立体音響録音
・従来のステレオから立体音響まで幅広い音楽制作を行う株式会社Moonbow Musicによる収録音源の演奏、および録音・編集の協力

【指導教員】
坂本 昭人(デジタルハリウッド大学助教/レコーディングエンジニア)

【ゲスト講師】
ヤマハ株式会社 立体音響総合技術 ViReal
https://www.yamaha.com/ja/about/research/technologies/vireal/

加藤 裕幸(株式会社Moonbow Music 代表取締役社長/ギター奏者)
株式会社Moonbow Music
https://www.moonbow-music.com

藤井 祐輝(株式会社Moonbow Music サウンドエンジニア/オカリナ奏者)
ムーンボウミュージック お茶の水スタジオ
https://www.studio.moonbow-music.com/

【制作作品(最終成果物)】
デジタルハリウッド大学「PJT科目 立体音響レコーディングの実践と考察」成果物

※録音時点では64chの高次立体音響フォーマットになっているものの、掲載コンテンツはYouTube仕様に基づきダウンコンバート(4chの低次立体音響へ変換)処理をしています。また、本コンテンツはイヤホンやヘッドホンでご視聴ください。

(※1)
プロジェクト科目とは
2015年度入学の学生から、プロジェクト科目に認定された案件に参加し、規定の課題を提出することで単位修得が可能となり、DHUの理念・教育に賛同いただく官公庁や企業、団体などから提供される様々な課題やプロジェクトを通して実践的な力を養います。
あらゆるテーマに対し、映像やWeb等のコンテンツ制作や企画・運用、研究実践を行い、その成果を世の中に提示することで、実務レベルの問題解決する力を身に着けることを目的とした教育プログラムです。

   

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